安藤サクラ:「まんぷく」撮影中に会見 「大阪に戻ってきたらワクワクしてきた」

NHKの連続テレビ小説「まんぷく」に主演している安藤サクラさん
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NHKの連続テレビ小説「まんぷく」に主演している安藤サクラさん

 放送中のNHK連続テレビ小説「まんぷく」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)に主演している安藤サクラさんが9日、撮影しているNHK大阪放送局の懇親会にゲスト出演し、ミニ会見が開かれた。DREAMS COME TRUEが歌う主題歌「あなたとトゥラッタッタ♪」に乗って台本を手に会場に入ってきた安藤さん。撮影は8日に再開されたといい、東京から大阪に戻ってきたら「正月気分だったけれど大阪に戻ってきて撮影日の朝、ワクワクしてきた。すごく撮影が楽しいんだなと改めて感じました」と撮影を楽しんでいる様子だった。

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 今後の抱負を「1分1秒逃さないように、より大事に楽しく過ごしていきたいなと思います」と語った。今後、物語は即席ラーメン作りがメインになるが、「家族の出来事がいちいち面白い。(脚本の)福田(靖)先生のそういう部分が面白いので見逃さずに楽しんでいただきたいです」とアピール。またラーメン作りのシーンも撮影したといい、「私も即席ラーメンを開発したいと思いました」と楽しそうに話していた。懇親会では劇中に登場した大阪・泉大津の清香軒のラーメン(塩入り)がふるまわれた。

 放送中の第15週「後悔してるんですか?」は、萬平(長谷川博己さん)が、池田信用組合の理事長になって8年。信組の経営は順調で、福子(安藤さん)たち家族を連れて池田に移り住んで暮らしていた。ある日、「万能調理器」という画期的な製品を開発中の町工場から融資の依頼が来る。萬平は、融資を決め、さらに自ら工場に通い詰めて、開発を手伝うことに。福子は、久しぶりの物作りで生き生きとする萬平に対して、複雑な思いを抱いていた……。万能調理器の商品化に向け、追加融資が必要となるが、資金援助を受ける梅田銀行からストップがかかる。すると萬平はまさかの行動を取る……という展開。

 「まんぷく」は、99作目の朝ドラで大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻・仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などを手がけた福田さんが脚本、芦田愛菜さんが最年少で全編の語りを担当している。

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