注目ドラマ紹介:「私のおじさん~WATAOJI~」 岡田結実が連ドラ初主演 遠藤憲一が妖精おじさん役に!

女優の岡田結実さんの主演ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」の第1話の1シーン(C)テレビ朝日
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女優の岡田結実さんの主演ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」の第1話の1シーン(C)テレビ朝日

 女優の岡田結実さん主演のテレビ朝日金曜ナイトドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」が11日スタートする。昨年大ヒットした連続ドラマ「おっさんずラブ」(同局系)のプロデューサー、貴島彩理さんが手がけるオリジナル作品。岡田さんは、テレビ番組制作会社の新人ADを演じ、“妖精のおじさん”役の遠藤憲一さんとタッグを組む、社会派コメディー作品だ。岡田さんは連ドラ初主演。遠藤さんは、40年近い芸歴の中で初となる“妖精”のおじさん役に挑戦する。毎週金曜午後11時15分(※一部地域を除く)放送。

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 失恋と失業でヤケクソになった一ノ瀬ひかり(岡田さん)が、超過酷なロケで有名なバラエティー番組の制作会社に就職。アシスタントディレクター(AD)になる。「妖精」を名乗る毒舌おじさん(遠藤さん)が現れるが、姿はひかりにしか見えない。妖精は、ひかりの言えない本音、愚痴をズバズバと口に出す。ひかりと妖精おじさんの珍妙なお仕事ライフが展開される。

 城田優さん、田辺誠一さん、青木さやかさん、小手伸也さん、戸塚純貴さんらも出演する。

 第1話は、恋に破れ、働き口も無くし、人生崖っぷちの一ノ瀬ひかりが就職したのは、制作会社「テレドリーム」だった。超過酷ロケで有名なバラエティー番組「限界MAX★あなたも私もヤッテミー!!」の担当になったひかりは、裸足に革靴の適当プロデューサー・泉雅也(田辺さん)の雑な指示で、さっそくロケ現場へ。

 そこには、理不尽過ぎるデブチーフADの出渕輝彦(小手さん)、働き方改革を盾にする今時ADの九条隼人(戸塚さん)、通称ババアのお局APの馬場桃花(青木さん)、そしてやり手だが“超クソ男”の番組ディレクター・千葉迅(城田さん)といった、ヤバ過ぎる面々との出会いがあった……。

 無理難題ばかり押し付けられ、一生懸命頑張っても怒られるばかり。「もう辞めてやる!」とトイレの個室に泣きながら駆け込むと、「おじさんが慰めてあげようか?」という声が。恐る恐る振り向くと、便器に座ってほほ笑むおじさん(遠藤さん)の姿が……!

 「え、変態!?ストーカー!?」と絶叫するひかりに、おじさんは自らを「妖精」と名乗る。その日から、ひかりにしか見えないらしき“妖精おじさん”は、会社でもプライベートでも四六時中そばにぴったりと張り付き、何かにつけて横から愚痴や文句を挟んでくるようになる。言いたいことも言えず何事も笑ってやり過ごすひかりに「うれしくないのに、なんで笑ってるの? ムカついたんじゃないの?」と言い放ち……?

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