刑事ゼロ:初回視聴率は14.7% 沢村一樹主演の新シリーズが好発進

連続ドラマ「刑事ゼロ」で主演する沢村一樹さん=2016年5月撮影
1 / 1
連続ドラマ「刑事ゼロ」で主演する沢村一樹さん=2016年5月撮影

 俳優の沢村一樹さんが主演を務める連続ドラマ「刑事ゼロ」(テレビ朝日系、木曜午後8時)の初回が10日、2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。好発進となった。

ウナギノボリ

 ドラマは「科捜研の女」「遺留捜査」などで知られる同局のドラマ枠「木曜ミステリー」の新シリーズ。京都を舞台に、ある事件がきっかけで刑事になった直後から20年間の記憶を失ってしまった“ゼロ状態”の時矢暦彦(沢村さん)が、“生まれたての五感”と“洞察力”で事件を解決していく姿を描く。

 初回は、ある事件の容疑者を追跡中に時矢は廃工場の貯水プールに転落。刑事として生きてきた20年間の記憶を失ってしまう。記憶喪失のことを打ち明けられない時矢は、新人刑事の佐相智佳(瀧本美織さん)から、女性府議会議員が刺殺されたことを聞いてビビってしまう。そんな中、新たな殺人事件が発生し……という展開だった。

テレビ 最新記事