来週のまんぷく:第16週「あとは登るだけです!」 萬平、自宅と家財を担保に その直後、不況の影響で資金援助が止められ…

NHKの連続テレビ小説「まんぷく」第16週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「まんぷく」第16週の一場面 (C)NHK

 安藤サクラさん主演のNHK連続テレビ小説「まんぷく」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、1月14日から第16週「あとは登るだけです!」に入る。萬平(長谷川博己さん)は、自宅と家財を担保にすることで、万能調理器への追加融資を取り付ける。しかしその直後、不況の影響で梅田銀行からの資金援助が止められ、追加融資もストップ。これまでの貸付金の返還を求められる事態となり……。

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 うわさが広まって、信組には客が押し寄せ、取り付け騒ぎにまで発展……。動揺する福子(安藤さん)たち家族の元には、自宅と家財の差し押さえが入る。福子は、気丈に振る舞うが、内心はボロボロ。萬平は、家族、職場、ほれ込んだ万能調理器の危機的状況を乗り切るため、ある決断を下すことに……。

 「まんぷく」は、99作目の朝ドラで大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻・仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などを手がけた福田靖さんが脚本、芦田愛菜さんが最年少で全編の語りを担当している。

 第15週「後悔してるんですか?」では、萬平が、池田信用組合の理事長になって8年。信組の経営は順調で、福子たち家族を連れて池田に移り住んで暮らしていた。ある日、「万能調理器」という画期的な製品を開発中の町工場の織田島製作所から融資の依頼が来る。萬平は、融資を決め、さらに自ら工場に通い詰めて、開発を手伝うことに。万能調理器の商品化に向け、追加融資が必要となるが、資金援助を受ける梅田銀行からストップがかかる。すると萬平はまさかの行動を取る……という展開だった。

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