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山下智久:義手を装着した変わり者天才科学者に 「共感できる部分ある」

テレビ
4月スタートの連続ドラマ「インハンド」の主人公・紐倉哲を演じる山下智久さん(左)と原作の紐倉哲のビジュアル(C)TBS

 俳優の山下智久さんが、朱戸アオさんのマンガを実写化する連続ドラマ「インハンド」(TBS系、金曜午後10時)の主演を務めることが21日、分かった。山下さんが同局のドラマの主演を務めるのは、2015年4月期に放送された「アルジャーノンに花束を」以来、4年ぶり。今作は、右手に黒いロボットハンドのような義手を装着した変わり者の天才科学者・紐倉哲(ひもくら・てつ)を演じる。

 「インハンド」はマンガ誌「イブニング」(講談社)で連載中のマンガ。山下さん演じる紐倉は、人嫌いでドS、専門は寄生虫。植物園を買い取って巨大温室を研究所兼自宅とし、さまざまな動物たちと暮らしている。そんな変人で天才の紐倉博士が、次々と巻き起こる難事件を“あっと驚く科学的な方法”で鮮やかに解決していくサイエンスミステリー。TBS系の金曜ドラマとして4月から放送される。

 ◇山下智久さんのコメント(原文のまま)

 Q.原作を読んだ感想は?

 事件解決という鉄板のストーリーの中に、サイエンス要素も織り交ぜられていて、これまであった事件解決の物語とは角度の違う方法で解決をしていく展開が新しいと感じました。寄生虫や微生物などミクロに精通した科学者が、ミクロを通してのマクロを解き明かしていくという方法が今まであったものと違うのでワクワクします。

 Q.演じる主人公・紐倉はどんな人物ですか?

 紐倉は天才科学者で、ひょうひょうとしていて人間味があるようでないような、ミステリアスな人物です。一見何を考えているのか分からない変わり者ですが、どこか陰を感じさせる部分があって。でも実は人の心をしっかり分かっているところが紐倉の一番の魅力だと思います。普段はあえて人の熱に触れることを避けているように見えるけど、本当に救ってあげないといけない人が目の前に現れた時には、自分が人生の中で培ってきた経験を相手としっかり共有して救い出す。それは彼がこれまでの人生で様々な葛藤、苦しみをしっかり味わってきたからこそ、出せる光と影だと思います。ドラマでも、紐倉の陰と陽はしっかり見せていきたいです。ただ、変わり者を演じるのはめちゃくちゃ難しい。やり過ぎると引かれてしまうし、バランスが大事だなと思います。

 僕自身も割と紐倉と同じタイプなので、彼の生き方には共感できる部分がすごくあります。今まで演じてきた役の中では比較的自分を出しやすいキャラクターな気もするので、紐倉と僕でいい化学反応を起こせるんじゃないかと思っています。紐倉との出会いを大切にして、丁寧に作っていきたいです。

 Q.ロボットハンドを付けた感想は?


 形、色、フィット感を何度も調節していただいて、やっと僕の手になじむロボットハンドが出来上がりました。初めて手に装着した瞬間から、もう始まったんだという気持ちになりました。違和感もなく、かっこよくていい感じです。

 Q.演じる上で意識することはありますか?

 紐倉の陰と陽の二面性がすごく面白い部分だと思うので、そこは緩急をつけてしっかり表現していきたいです。彼はものすごく切なく苦しい過去を抱えているのですが、そこが陰であり裏の部分。その裏があるからこそ、ひょうひょうとしたつかみどころのない不思議なキャラクターになっていると思うんですよね。大人になるにつれて、社会に合わせるために本当の自分を隠していくことって多いじゃないですか。紐倉はその究極という感じがしています。そんな紐倉をどのように表現していくかは、僕の中でこれからもっと解明しないといけない部分でもありますが、紐倉が持っている本当の人間的な部分は序盤は隠しながら演じていくと思います。感情レベルがMAX5だとしたら、2くらいかな。そのバランスも数学的に考えながら演じたいなって。きっと紐倉は科学者なので、いろいろな物事をそんな風に数学的に考えているんじゃないかなと思うんですよね。

 Q.本作の見どころは?

 自然を科学でしっかりと証明しながらも、事件だけではなく人の心も紐解いていく作品です。人の心をしっかり見つめているので、性別や世代を超えてどんな方の心にも伝わるものがあると思います。その中で一緒に事件を解決していく助手たちとのチーム力、描かれる人間愛、小が大を負かす「弱きを守る」という3つのバランスを大切に描いていきたいです。ぜひ楽しみにしていてください。

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