後妻業:初回視聴率8.7% 木村佳乃主演作

連続ドラマ「後妻業」主演の木村佳乃さん
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連続ドラマ「後妻業」主演の木村佳乃さん

 女優の木村佳乃さん主演の連続ドラマ「後妻業」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第1話が22日に放送され、平均視聴率は8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「後妻業」は、黒川博行さんの同名小説(文芸春秋)が原作で、遺産相続目当てで資産家の高齢男性を狙う結婚詐欺、後妻業が題材。男をたぶらかす天才・武内小夜子(木村さん)が“女の色香”で男たちから財産を巻き上げる姿を描く痛快サスペンス&大人の恋愛ドラマ。表向きは結婚相談所「ブライダル 微祥」の社長だが、裏では小夜子ら後妻業の元締めをしている柏木亨を高橋克典さん、父親が小夜子に狙われる中瀬朋美を木村多江さん、朋美の大学時代の先輩で元“マル暴”刑事の私立探偵・本多芳則を伊原剛志さんがそれぞれ演じている。

 第1話は15分拡大で放送された。柏木の計画のもと、元教師の耕造(泉谷しげるさん)と見合いをした小夜子は、まんまと後妻の座につき、遺言公正証書を書かせることに成功。同じころ、父の耕造が倒れたと聞き病院に駆けつけた朋美は、耕造が4度目の結婚をし、その相手が小夜子だと知る。小夜子と耕造の結婚を疑う朋美は、耕造が財産目当ての結婚詐欺に引っかかったのだと考え、大学時代の先輩で私立探偵の本多に調査を依頼。本多は小夜子が後妻業ではないかと疑いを抱く……という展開だった。

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