小橋建太：元プロレスラー演技初挑戦「難しかった」　不良グループと格闘も

　「絶対王者」と呼ばれ人気を博した元プロレスラーの小橋建太さんが、28日放送のスペシャルドラマ「森村誠一サスペンス『魔性の群像 刑事・森崎慎平5』」（TBS系）に出演することが25日、明らかになった。小橋さんが演技に挑戦するのは初めてで、不良グループから暴行を受け、重傷を負った息子の姿を目の当たりにし、“魔性”が目覚め、復讐（ふくしゅう）に燃える父・真島正義を演じる。劇中には、小橋さんが大勢の不良グループに立ち向かい、大乱闘を繰り広げるなど、迫力のシーンもあるという。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　スペシャルドラマは、作家の森村誠一さんの人気小説が原作。通り魔事件で妻を亡くした過去を背負いながら、情熱を武器に粘り強く捜査に取り組む刑事・森崎慎平（小泉孝太郎さん）の活躍を描くシリーズ最新作。和田正人さん、前田亜季さん、石井正則さん、阿部亮平さん、柴田理恵さん、財前直見さんも出演する。28日午後8時から放送。

　◇小橋建太さんのコメント

　ーー真島正義を演じられた感想は？

　演技をするのは初めてだったので難しかったですが、自分の子供がもし同じ状況になったらどのような感情になるか想像しながら演じました。

　ーードラマの撮影現場の印象は？

　中野（昌宏）監督が非常にやりやすい環境作りをしてくださり、演技指導も厳しいながら優しく、楽しく撮影ができました。

　ーー小泉孝太郎さんの印象は？

　初めてお会いしたのですが、撮影中もとても気さくに話してくださり、とても温かい方でファンになりました。