いだてん:19年大河、第4回視聴率は11.6% 四三はマラソンに夢中!?

2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で主演を務める中村勘九郎さん(左)と阿部サダヲさん
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2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で主演を務める中村勘九郎さん(左)と阿部サダヲさん

 宮藤官九郎さんが脚本を手がける2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第4回「小便小僧」が27日に放送され、平均視聴率は11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「いだてん」は、日本人が初めて五輪に出場した明治の終わりから、東京に五輪がやってきた1964年まで、およそ半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「“東京”と“オリンピック”」で、大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。中村勘九郎さんが日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三(かなくり・しそう)、阿部サダヲさんが「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者の田畑政治(たばた・まさじ)を演じ、“リレー”形式で主演のバトンをつなぐ。

 第4回「小便小僧」は、東京・浅草の町中でマラソンと運命的な出合いを果たした四三(勘九郎さん)は、東京高等師範学校のマラソン大会に出場することに。並々ならぬ気合を持ってレースに臨んだ四三は、スタートの出遅れをものともせず、ぐんぐんと順位を上げ、3位となる。表彰式で憧れの嘉納治五郎(役所広司さん)に声をかけられてさらに発奮し、むちゃな練習をする四三。その頃の嘉納は、日本初のオリンピック予選開催を前に山積する難題に頭を抱えていた……という展開だった。

 大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は全47回。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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