千原ジュニア:月9レギュラー初出演も出番少なく… 演技は「気持ち悪くやってって」

連続ドラマ「トレース~科捜研の男~」で壇浩輝を演じている千原ジュニアさん
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連続ドラマ「トレース~科捜研の男~」で壇浩輝を演じている千原ジュニアさん

 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアさんが2日、放送中のフジテレビの“月9”ドラマ「トレース~科捜研の男~」(月曜午後9時)の撮影の合間に取材に応じた。同作が月9ドラマレギュラー初出演のジュニアさんは、「関ジャニ∞」の錦戸亮さん扮(ふん)する主人公・真野礼二の過去に大きな関わりを持つ警視庁刑事部長の壇浩輝(だん・ひろき)を演じている。劇中の登場は第1、4話の数シーンのみと少なく、周囲の反響を聞かれたジュニアさんは「『全然出てませんやん』って言われた。『ようあれで(月9)出る言えましたね』って」と苦笑いだった。

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 劇中で壇が見せた薄気味悪い笑みや書類に血を塗る姿などに、SNSでは「不気味」「サイコパス」といったコメントなどが上がった。“怪演”を見せるジュニアさんは、自身の演技について「気持ち悪くやってって言われたんですよ」と明かし、「壇はエリートで若くして刑事部長まで上り詰めた。頭も家柄も良いという人間が抱えている闇の部分を演じているつもりでいます」と語った。

 また、せりふ量が少ないことについては「もどかしさとかはないですけど、難しい役を与えられたなっていう思いがあります。しゃべらずに表情と空気感だけ(の演技)なので」と苦労も語っていた。

 「トレース~科捜研の男~」は警視庁科学捜査研究所(科捜研)の元研究員だった古賀慶さんがマンガ誌「月刊コミックゼノン」(ノース・スターズ・ピクチャーズ)に連載中のマンガ「トレース~科捜研法医研究員の追想~」が原作。科捜研法医科に所属する法医研究員・真野礼二が難事件を解決に導く姿を描くサスペンス。

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