後妻業:第5話 木村佳乃対木村多江“第2章突入” ドロ沼へ…

連続ドラマ「後妻業」の第5話のシーンカット=カンテレ提供
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連続ドラマ「後妻業」の第5話のシーンカット=カンテレ提供

 女優の木村佳乃さん主演の連続ドラマ「後妻業」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第5話が19日に放送される。認知症の富樫幹夫(佐藤蛾次郎さん)に苦戦する武内小夜子(木村佳乃さん)は、後妻業の黒幕である柏木亨(高橋克典さん)から元開業医の資産家・笹島雅樹(麿赤兒さん)との見合いをセッティングされ、やる気をみなぎらせる。

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 同じころ、中瀬朋美(木村多江さん)は、姉の尚子(濱田マリさん)の頼みで大阪での仕事を手掛けることに。リフォームを希望する依頼主は、小夜子が狙いを定めている笹島だった。そのことを知らない朋美は、高齢者の一人暮らしを心配するが、笹島は「お金さえあれば、人を雇って自由に暮らせる」と話し、さらに、最近できたというガールフレンドからの電話にうれしそうな表情を見せる。そんな笹島に、朋美は亡くした父の面影を感じてしまう。朋美が笹島邸を立ち去ると、入れ違いで小夜子がやって来る……。

 一方、探偵の本多(伊原剛志さん)の動きを警戒する柏木は、小夜子の弟・博司(葉山奨之さん)を東京に送り込み、本多の過去を探って弱みを握ろうと画策。本多の居所をつかんでいないため、朋美を尾行するように命じる。小夜子も「天敵女のしっぽをつかめ」と、博司にハッパをかける……というストーリー。

 同話の予告映像には、「第2章突入!!」「後妻業VS主婦」「ドロ沼にはまっていく…」というテロップが登場している。

 「後妻業」は、黒川博行さんの小説(文芸春秋)が原作で、遺産相続目当てで資産家の高齢男性を狙う結婚詐欺、後妻業が題材。男をたぶらかす天才・小夜子が“女の色香”で男たちから財産を巻き上げる姿を描く痛快サスペンス&大人の恋愛ドラマ。

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