注目映画紹介:「宇宙戦艦ヤマト2202」第7章「新星篇」 ついに最終章 古代の選択 最後は…

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第7章「新星篇」の一場面(C)西崎義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会
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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第7章「新星篇」の一場面(C)西崎義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会

 人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の最新作「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第7章「新星篇」(羽原信義監督)が、3月1日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほかで上映される。第1章「嚆矢篇」が公開された2017年2月から約2年、ついに最終章を迎える。

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 描かれるのは最後の戦い。ヤマトは、ガトランティスを滅ぼす力・ゴレムを奪取すべく、都市帝国中枢に突撃する。ヤマトのトランジット波動砲が都市帝国を焼き、無数の砲火がヤマトを串刺しにする。

 「宇宙戦艦ヤマト2202」は、2012~14年に劇場上映、テレビ放送された「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編で、1978年に公開された「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」がモチーフ。小説「亡国のイージス」「機動戦士ガンダムUC」の福井晴敏さんがシリーズ構成と脚本を手がけている。全7章。

 「2202」では、古代進は理不尽とも言える選択を迫られてきた。最終章で何を選ぶのかが見どころになる。「2202」のモチーフとなった「さらば」のラストは「特攻賛美」と言われたこともあった。「2202」はどのように最後を迎えるのかも注目される。

 「2202」は、重厚な作品だった。愛というテーマが重いし、情報量も多い。なぜ、この時代にあえて愛をテーマにしたのか……など考えさせられることも多かった。(小西鉄兵/MANTAN)

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