宇宙戦艦ヤマト2202:最終章上映 福井晴敏「『さらば』に40年目にして返事を書いた」

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第7章「新星篇」の初日舞台あいさつに登場した羽原信義監督(左)と福井晴敏さん
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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第7章「新星篇」の初日舞台あいさつに登場した羽原信義監督(左)と福井晴敏さん

 人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の最新作「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の最終章となる第7章「新星篇」の初日舞台あいさつが1日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、シリーズ構成と脚本の福井晴敏さん、羽原信義監督が登場した。「2202」は、1978年に公開された「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」がモチーフで、福井さんは「『さらば』に対して40年目にして返事を書きました」と語った。

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 最終章は伏線が回収されていくところもあり、福井さんは「散らかしたものを片付けた」とコメント。「2202」は第1章「嚆矢篇」が公開された2017年2月から約2年でついに最終章を迎え、羽原監督は「魂が残っていない。感無量です」としみじみ語った。

 「宇宙戦艦ヤマト2202」は、12~14年に劇場上映、テレビ放送された「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編で、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」がモチーフ。全7章。

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