島崎遥香:「翔んで埼玉」ヒットに「うそみたい」と驚き “世界埼玉化計画”は「楽しみ」

映画「翔んで埼玉」の大ヒット記念舞台あいさつに登場した島崎遥香さん
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映画「翔んで埼玉」の大ヒット記念舞台あいさつに登場した島崎遥香さん

 女優の島崎遥香さんが5日、東京都内で行われた映画「翔んで埼玉」(武内英樹監督)の大ヒット記念舞台あいさつに登場。2月22日に公開された同作は、公開11日目時点で動員数が73万人、興行収入が10億円を突破。島崎さんは埼玉県出身で「本当にうれしくて。うそみたいですよね。生きているうちにこんなに埼玉がヒットすることなんてないと思う」と喜びをかみしめていた。

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 舞台あいさつには、主演の二階堂ふみさん、共演のブラザートムさん、武内監督も出席し、埼玉県深谷市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」らもスペシャルゲストとして登場した。

 島崎さんは「東京でレイトショーを見ようと思ったら、満席で見ることができなかった」とヒットを実感したという。武内監督が米国とイタリアで同作を上映し「地味に“世界埼玉化計画”を進めている」と明かすと、「埼玉がアメリカやイタリアに知れ渡るなんて思いもしませんでした。映画の中のことが現実の世界で起きるなんて。(外国人が映画を見て)どんな反応が起きるのか楽しみです」と期待していた。

 映画「翔んで埼玉」は「パタリロ!」で知られる魔夜峰央さんが1982年に発表し、2015年に復刻されたマンガが原作。埼玉県民は東京都民から迫害を受けていたという設定で、東京でトップの高校・白鵬堂学院の生徒会長で東京都知事の息子の壇ノ浦百美(二階堂さん)と、米国帰りの転校生・麻実麗(GACKTさん)は互いに引かれ合うが、麗は埼玉出身で、埼玉と東京の「通行手形」の撤廃を求める「埼玉解放戦線」のメンバーだった……というストーリー。

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