女優の永野芽郁さんが5日、東京都内で行われた映画「君は月夜に光り輝く」(月川翔監督、3月15日公開)の公開直前イベントに、ダブル主演を務める人気グループ「DISH//」のメンバーの北村匠海さん、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二さんと登場。“気持ちが伝わりそうな告白”をすることになった永野さんは、斉藤さんに「君の笑顔が一番可愛い」というせりふで告白した。斉藤さんは「可愛いなんて一生言われることないですから」と照れたような笑顔を浮かべていた。
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「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
この日の告白は、劇中で「代行体験」が重要なキーワードになることから、映画の公式SNSで事前に永野さんと北村さんに「代行してもらいたいこと」を募集し、行われた。告白のせりふはこの日の観客から募った。
劇中で行った代行の中で印象に残っているものを聞かれた北村さんは、「お芝居とはいえ、恥ずかしかったのは一人で遊園地に行くこと。実際に行けと言われたら、僕は行かないです。一人で遊園地は結構きつかった」と苦笑いで振り返った。
隣で聞いていた永野さんから「こないだ取材で話していましたが、一人でどこか行きましたよね?」と振られると、北村さんは「Zepp Tokyoの『UNISON SQUARE GARDEN』(のライブ)に行ったとき、Zepp Tokyoの横に大きな観覧車があるのですが、20分ほど時間があったから暇だなと思い一人で観覧車に乗ろうと思った」と明かし、永野さんは「信じられないと思った」と率直な思いを語った。
北村さんは、観覧車に乗ろうとした経緯を「街を歩くよりも一人で座ってゆっくりできるかなと思った」と説明。「いざ並んでみたら記念写真を撮らなきゃいけなくて……。それに(観覧車に)乗ったら1回転30分かかって、10分遅刻しました」と振り返って観客を笑わせていた。
映画は、第23回電撃小説大賞で大賞を受賞した佐野徹夜さんの小説が原作。高校生・渡良瀬まみず(永野さん)は、細胞異常により皮膚が発光する不治の病“発光病”を患っていた。同級生の岡田卓也(北村さん)は、病院から出られないまみずの“かなえられない願い”を代わりに実行し、その感想を伝える「代行体験」をする。命の輝きが消える瞬間、まみずが卓也に託した最後の代行体験とは……というストーリー。
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