永野芽郁&芳根京子:初共演で相思相愛に 「大好き」「いとおしくて」 テレ東ドラマSP「晴れたらいいね」

テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「晴れたらいいね」のトークイベントに登場した永野芽郁さん(左)と芳根京子さん
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テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「晴れたらいいね」のトークイベントに登場した永野芽郁さん(左)と芳根京子さん

 テレビ東京の開局60周年特別企画ドラマスペシャル「晴れたらいいね」のトークイベントがこのほど東京都内で行われ、主演の永野芽郁さん、共演の芳根京子さんが登場した。永野さんと芳根さんは今作が初共演で、永野さんは「より大好きになりました」、芳根さんは「すごくポジティブなパワーを持っているし、助けたいという感情にもなるし。すごくはかなくて、いとおしくて」と話し、相思相愛ぶりを見せた。

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 同作は、藤岡陽子さんの小説「晴れたらいいね」(光文社文庫)が原作のヒューマンドラマ。現代の看護師である主人公・高橋紗穂(永野さん)が、戦時中の1945年にタイムスリップし、フィリピンにある野戦病院で働く陸軍看護婦・雪野サエとして困難な状況に立ち向かう。脚本はNHK連続テレビ小説「ひよっこ」などを手掛けた岡田惠和さん、監督は映画「神様のカルテ」などを手掛けた深川栄洋さんが務める。劇中歌には、ドラマタイトルにもなっている「DREAMS COME TRUE」の楽曲「晴れたらいいね」を採用した。今年1月からAmazonの動画配信サービス「Prime Video」で配信されており、3月30日午後9時から同局で放送される。

 雪野サエの親友で、陸軍看護婦の藤原美津を演じた芳根さんは、永野さんについて「撮影の時は大変なこともあったのですが、その後、お食事に行って、悩みを相談して。私が泣き始めたら、芽郁ちゃんも泣き始めて、優しさの塊だと思うことがありました。救われました。大変な作品でご一緒できたこと、一緒に頑張れたことがうれしいです」と語った。

 永野さんは、芳根さんについて「目が真っすぐで、お芝居の時も、カメラが回っていない時も、真っすぐ真摯(しんし)に物事に向き合っていて、同世代として刺激を受けました」と話した。芳根さんに演技について相談をすることも多かったといい、「役柄同様、助け合いながら過ごしていました」と振り返った。さらに「本当にケタケタ笑うんです。本当にそれが可愛らしくて。きょんちゃんが現場にいると、とにかく明るくなる。格好良さと可愛らしさを両方お持ちで」と魅力を語った。

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 イベントでは、永野さんと芳根さんが「以心伝心クイズ」に挑戦。お題に対してお互いがどう考えているのかを予想するクイズで、正解すると、テレビ東京のキャラクター・ナナナのグッズがプレゼントされる。挑戦前、グッズが1人分しかないと勘違いしていた永野さんは、2人分用意されていると知り、「ナナナを半分にしなくてもいい。よかった! ケンカになるところでした」と話し、笑いを誘った。

 1問目は正解できなかったが、2問目の「撮影現場で一番過酷だったシーン」では、お互いに海のシーンを答え、見事に“以心伝心”。ナナナグッズを手にした2人はうれしそうな笑顔を浮かべた。

 ドラマの放送に向けて、芳根さんは「苦しいシーンも多いですが、明るいシーンもあって、小さな幸せを感じてもらえたらうれしいなと思います」とコメント。永野さんは「見てくださったら、なぜ『晴れたらいいね』というタイトルになったのか知っていただけると思います。私自身も楽曲に救われて前向きになりながら撮影できました。忍耐強くたくましく生きている姿を見て、なんてすてきなんだ、自分もたくましく、真っすぐに生きていけたらと感銘を受けました」とメッセージを送った。

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