舘ひろし:「家売るオンナの逆襲」最終回に特別出演 “ちょいワル社長”役

連続ドラマ「家売るオンナの逆襲」の最終回に出演する(左から)俳優の舘ひろしさん、主演の北川景子さん、俳優の仲村トオルさん(C)日本テレビ
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連続ドラマ「家売るオンナの逆襲」の最終回に出演する(左から)俳優の舘ひろしさん、主演の北川景子さん、俳優の仲村トオルさん(C)日本テレビ

 俳優の舘ひろしさんが、女優の北川景子さん主演の連続ドラマ「家売るオンナの逆襲」(日本テレビ系、水曜午後10時)の最終回(13日放送)に特別出演する。舘さんは「最終回にお声がけいただいてすごくうれしいです。僕は前から北川さんの大ファンで、いつかご一緒できたらなと思っていたので、こういう機会をいただけてうれしい」と笑顔。ドラマには、「あぶない刑事」で共演した仲村トオルさんも出演しており、舘さんは「今回はトオルが北川さんの旦那さん役、これはもうぜひやらせていただかないと、と思いました」とも語っていた。

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 「家売るオンナの逆襲」は、2016年7月期に放送され、17年5月にスペシャルドラマが放送されるなど人気を博した連続ドラマ「家売るオンナ」の続編。「私に売れない家はない!」と豪語し、客とその家族が抱える問題に首を突っ込み、あらゆる手段を使って解決することで、どんな客にも必ず家を買わせてしまうスーパー営業ウーマン・三軒家万智(北川さん)の活躍を描く。

 舘さんは、仲村さん演じる屋代課長率いる新宿営業所売買仲介営業課の命運を握る、テーコー不動産の社長役。新宿営業所のメンバーはもちろん、屋代課長でさえもその姿を見たことがないという謎に包まれた社長で、かつて「伝説の不動産屋」と呼ばれていた……という役どころ。

 衣装について、舘さんは「最初はスーツを用意していたんですけど、普通っぽくない社長にするため、一昨日突然、カーディガンの方がいいかなと思いたち、急きょ用意してもらったんです」と明かしながら、「ちょいワル社長にさせていただきました」と表現した。

 また、共演の北川さんについて「いろんなドラマを拝見してすごくすてきな女優さんと思っていて、今日共演してみて、女優さんぽい女優さんだなという印象を受けました」と話し、仲村さんについては、「トオルと会えるのはただただうれしい。やっぱり僕にとっては『あぶ刑事(あぶない刑事)』の4人組っていうのは特別なものなので、何かの時にふと会うとあの時代にすぐ戻れて。でも、あいつに見張られているとやりづらいな(笑い)」と話しながら、「言いたくないけど尊敬してますね。あいつは素晴らしい俳優になりましたよ」と絶賛した。

 一方北川さんは、舘さんの特別出演について「舘さんの大ファンなので、前シーズンの時から『ゲストに出てくれないかな?』なんて話をプロデューサーとしていました。なので最終回の台本をいただいて、舘さんのお名前が入っているのを見たときに本当に震えてしまって、『お会いできるんだ』とすごくうれしかったです」と笑顔。

 仲村さんは、「三十数年前に、『あぶない刑事』で、柴田恭兵さんと僕がまいた種が実るというか(笑い)」と振り返りながら、「僕の勤める会社の『社長役』という雲の上の存在は舘さん以外の人では絶対ダメなので、来ていただいて本当にありがとうございます」と話していた。

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