緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
俳優の菅田将暉さん主演の連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)に3年A組の生徒・景山澪奈役で出演した女優の上白石萌歌さんが、ドラマ最終回の翌日の11日に、約2カ月ぶりに自身の公式ブログ「これでもか!」を更新した。最終回では、澪奈が自ら死を選んだことが明かされた。ブログでは「この3カ月間は景山澪奈、彼女の痛みに寄り添えるよう、死について考え、向き合おうとしていました」とつづっている。
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上白石さんは11日に「景山澪奈」というタイトルでブログを更新。「アメブロのみなさま大変ご無沙汰しております。一応、改めて自己紹介をしておきます、上白石萌歌と申します」と改めて自己紹介からスタート。続けて、「さて、書きたいことは山ほどあるのですが」と前置きをし、「ひとまずは3年A組 最後まで見届けていただき本当にありがとうございました!! すべてのことがつながり、解き明かされた最終話。みなさんはどんなことを感じたでしょうか?」と問いかけた。
上白石さんは、「この3カ月間は景山澪奈、彼女の痛みに寄り添えるよう、死について考え、向き合おうとしていました」と振り返り、景山澪奈を通じて「死とは何なのか、彼女をそこまで追い詰めたものは、彼女の痛みは、心の叫びは、どれほどのものだったのか。考えても考えても、やっぱり最後までたどり着けなかった。でも必死に考えた。この問題提起は、きっと死ぬまで続くんだろうな。そして気づいたのです、死を考えることは生を考えるのと同じことなのかもなって」と記している。
さらに「景山澪奈という役から大切なことを信じられないほどたくさん教わりました。なんだか今まで演じてきた役の中で一番、根底でつながれていたような気がする」と思いを明かし、「だれかに、あなたに、届いていたらうれしいな」「そして澪奈のような思いを抱えている人が一人でも減ることを、心ない言葉が飛び交う今の世の中が少しでも優しくなることを、心から祈っています」とつづった。
最後には「いつも愛にあふれていた3Aの現場、ここでできた最高の仲間、戦友たち、素晴らしい経験、そして最後まで見届けてくださった視聴者のみなさん すべてに感謝しています。ありがとうございました!」と改めて感謝の言葉を述べ、「終わりは始まり。春の匂いを少し鼻先に感じながら新たにがんばります。またねーー!」と締めくくった。
ドラマは、2年前にある高校に赴任してきた3年A組の担任教師の柊一颯(ひいらぎ・いぶき)が、10日後に卒業を控えるA組の生徒を人質に取り、「最後の授業」を行うという学園ミステリー。
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