メゾン・ド・ポリス：最終回　高畑充希、絶体絶命のピンチ！　黒幕・佐野史郎の魔の手はどこまでも…

　女優の高畑充希さん主演の連続ドラマ「メゾン・ド・ポリス」（TBS系、金曜午後10時）の最終回が、15分拡大で15日に放送される。父の死の真相を追って高遠建設の闇に踏み込んだひより（高畑さん）と「メゾン・ド・ポリス」のおじさまたち。しかし、警察内にも影響力を持ちヤクザを手足に扱う同社常務の野間（佐野史郎さん）の策略でチームは分断されてしまう。誰もいないメゾンで失意のひより。それでも伊達（近藤正臣さん）は捜査続行を示唆。娘の名を出されて脅迫されていたはずの高平（小日向文世さん）も諦めるそぶりを見せず、ひよりは黒幕野間と対峙（たいじ）する気力を取り戻す……。

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　その頃、逃亡中の夏目（西島秀俊さん）は野間の実働部隊を率いる大黒（中野英雄さん）に接触。迫田（角野卓造さん）も新木（戸田昌宏さん）と原田（木村了さん）を留置所に呼び出し、署内の裏切り者探しを頼むなど、おじさまたちもそれぞれの持ち場でやれることを進めていく。しかし、厳重に保管していた証拠データが消えるなど、野間たちの魔の手は署内にもはびこっていて、ひよりたちは絶体絶命のピンチを迎え……というストーリー。

　原作は加藤実秋さんの小説「メゾン・ド・ポリス」シリーズ（角川文庫）。高畑さん扮（ふん）する新米刑事の牧野ひよりが、退職警官だけが暮らすシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れ、何やらワケありのおじさまたちに振り回されながら事件を解決していく1話完結ドラマ。