ひよっこ2:“島谷さん”竹内涼真の姿にファン感慨「立派になられて…」 「不意打ちの和夫さん」も

朝ドラ「ひよっこ」で島谷純一郎を演じた竹内涼真さん
1 / 1
朝ドラ「ひよっこ」で島谷純一郎を演じた竹内涼真さん

 女優の有村架純さんが主演を務め、2017年に放送されたNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」の続編となる「ひよっこ2」の第3回が27日に放送され、「あかね荘」の元住人で、みね子(有村さん)のかつての恋人・島谷純一郎(竹内涼真さん)が登場。視聴者を喜ばせた。

ウナギノボリ

 島谷は「あかね荘」の大家・富(白石加代子さん)が見ていたテレビの中で、製薬会社の社長として紹介されたほか、自ら「あかね荘」時代を回顧する場面も。SNSでは「島谷さん立派になったねえ……」「島谷さん、すてきな社長になってた」「ご立派な社長になられて……」と感慨深げなファンの言葉が並んだ。

 さらに、みね子との切ない別れのシーンが回想として挟まれると、「やめてくれ、泣けてくる」「島谷さんとの別れはつらかったなぁ」「この別れのシーン切なかったよな」といった声も上がった。

 また、この日は、元「乙女寮」の料理人・森和夫(陰山泰さん)も、“意外な形”で登場を果たし、「不意打ちの和夫さん!」「CMに和夫さん!?」「カレーのCM和夫さんじゃなかった?」といった驚きの声に加え、「ほんと抜かりないw」「ほんとほぼ全キャスト出てる!」とこちらもファンを喜ばせていた。

 「ひよっこ」は、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル作で、奥茨城の農家に生まれて、のんびりした少女に育った谷田部みね子が主人公。出稼ぎで東京へ行っていた父が行方不明になったのを機に、集団就職で上京したみね子は、高度経済成長期を背景に、さまざまな事情を抱えた人たちと出会い、関わることで、殻を破って成長していく姿が描かれた。

 続編「ひよっこ2」は1話30分の全4回。みね子とヒデの結婚から2年後の1970(昭和45)年の秋が舞台。みね子の実家・谷田部家をはじめとする奥茨城の人々や赤坂の洋食屋「すずふり亭」の面々に加え、「乙女寮」の乙女たち、島谷や早苗(シシド・カフカさん)、「あかね荘」の元住人といった懐かしい顔ぶれが続々と登場し、「幸せな、近況報告」となる。最終回は28日午後7時半から放送。

テレビ 最新記事