明日のなつぞら:4月5日 第5回 なつ、学校に通うことに! しかし登校初日にからかわれてしまい…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第5回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第5回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第1週「なつよ、ここが十勝だ」を放送。4月5日の第5回では、なつ(粟野咲莉ちゃん)は、泰樹(草刈正雄さん)の許しを得て学校に通うことになった。登校初日の休み時間、同級生たちに東京で浮浪児だったことをからかわれてしまう。そのとき、教室で一人絵を描いていた山田天陽(てんよう、荒井雄斗さん)がなつをかばう。放課後、天陽にお礼を言おうとすると、なつは、まるで生きているかのように躍動するノートに描かれた馬の絵に目を奪われて……。

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

 高校卒業後は上京して、当時、「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。全156回を予定。

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