小手伸也:長澤まさみ発案の「いがらしー」で記念撮影 “幻の副音声”を生披露

名古屋市内で開催された映画「コンフィデンスマンJP」のファンミーティングイベントに出席した小手伸也さん
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名古屋市内で開催された映画「コンフィデンスマンJP」のファンミーティングイベントに出席した小手伸也さん

 俳優の小手伸也さんが16日、名古屋市内で開催された映画「コンフィデンスマンJP」(田中亮監督、5月17日公開)のファンミーティングイベントに、田中監督と共に出席した。小手さんは、同作で主演する女優の長澤まさみさんの発案だという「いがらしー」というかけ声で、会場に集まったファンと記念撮影を行った。

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 同作は、2018年4月期に放送されたフジテレビの“月9”ドラマの映画化。小手さんはドラマと映画に、長澤さん演じるダー子に心酔する五十嵐役で出演している。この日の記念撮影の際に、自ら「(かけ声は)いがらしーでいきましょう」と観客に提案。「いがらしー」は、同映画のクランクアップ時の記念撮影で長澤さんが提案したかけ声だと言い、「歯が見えて笑顔になるんですよ」と話した。

 この日のイベントは「子猫ちゃんたちの集い カウントダウン編」と題され、ドラマの第5話「スーパードクター編」を鑑賞しながら、小手さんと田中監督が“生副音声”をつけるという趣旨で行われた。小手さんによるドラマの副音声「五十嵐のスウィートルーム」は放送中に話題となったが同回の放送には副音声がなかったため、“幻の副音声”が生で聞くことができる特別な時間となった。ファン約50人が集まり、東海テレビの森夏美アナウンサーが司会を務めた。

 小手さんと田中監督は「長澤さんは“パイプカット”は放送禁止用語じゃないのか心配していた」「五十嵐は脚フェチという設定なので、ダー子の脚ばかり狙って撮っている」「東出(昌大)君とブラックジャック(小道具のマンガ)を読みあさっていました」「(撮影に)『コード・ブルー』のオペ室を使っている」「小日向(文世)さんは舞台もあったので(出演シーンを)まとめて撮影した」「カラコンを生まれて初めて目に入れたのに、気づいてもらえなかった」など、撮影の裏話を繰り広げ、ファンを喜ばせた。

 「コンフィデンスマンJP」は、常識はずれの天才信用詐欺師のダー子とボクちゃん(東出さん)、リチャード(小日向さん)が、壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る……という物語。映画は「ロマンス編」と銘打ち、香港を舞台にダー子らの活躍を描く。映画のほか新作のスペシャルドラマ「運勢編」が、映画公開翌日の5月18日午後9時からフジテレビで放送されるほか、五十嵐を主人公にしたスピンオフドラマ「コンフィデンスマンIG」が5月13~17日にフジテレビで放送される。

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