賭ケグルイ2:第4話 “夢子”浜辺美波、“豆生田”中川大志の前に屈する? “謎の学生”も徐々に動きを… 

連続ドラマ「賭ケグルイ season2」の第4話の一場面 (C)2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ドラマ「賭ケグルイ2」製作委員会・MBS
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連続ドラマ「賭ケグルイ season2」の第4話の一場面 (C)2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ドラマ「賭ケグルイ2」製作委員会・MBS

 女優の浜辺美波さん主演で、人気マンガを実写化した連続ドラマ「賭ケグルイ」(MBS・TBS系)の第2期「賭ケグルイ season2」の第4話が21日深夜から順次放送される。蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ、浜辺さん)と生徒会会計・豆生田楓(まにゅうだ・かえで、中川大志さん)との公式戦がスタート。掛け金の上限なし、大金を持つ者が有利となる「選択(チョイス)ポーカー」での対戦で、豆生田はこれまでの夢子の戦いから、パターンを分析し、勝利への“王道”を見つけ出す。豆生田の冷静な判断と資金力の前に、夢子は絶体絶命の大ピンチに……。

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 夢見弖(ゆめみて)ユメミ(松村沙友理さん)を陥れた真犯人・豆生田に対して、夢子は公式戦を申し込む。予想外の展開に驚がくする豆生田。観客席の鈴井涼太(高杉真宙さん)、早乙女芽亜里(さおとめ・めあり、森川葵さん)、夢子を生徒会長にするため夢子VS会長を望んでいた皇伊月(すめらぎ・いつき、松田るかさん)は激しく動揺する。公式戦は家畜に与えられた唯一の権利で、挑まれた者に拒否権はない。

 「選択ポーカー」は、ジョーカーを除いた52枚のカードで行うポーカーで、5枚の手札を一度きりチェンジし、役の優劣を競う。ただし、このポーカーにはフォールドもコールもなく、ベットとレイズのみ。そして、賭け金は“無限”。より多く金を積んだ者に選択の権利が与えられる。大金を持つプレーヤーが圧倒的優位に立つため、膨大な資金を動かせる豆生田に夢子が勝てる可能性は皆無と思われたが……という展開。芽亜里の前に白装束のような制服に身を包んだ謎の学生・歩火樹絵理(あるきび・じゅえり、福原遥さん)が現れるシーンもある。

 原作は、マンガ誌「月刊ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で2014年3月から連載中の河本ほむらさん作、尚村透さん画のマンガ。勉強や運動ではなく駆け引き、読心術、勝負強さなどギャンブルの強さが全てを決める私立百花王学園を舞台に、謎多き転校生・蛇喰夢子の登場で学園の階級制度に異変が起こる……というストーリー。テレビドラマの第1期は18年1~3月に放送された。

 「賭ケグルイ season2」第4話はMBSで21日深夜1時45分、TBSで23日深夜1時28分に放送。劇場版「映画 賭ケグルイ」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)も5月3日に公開される。

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