パーフェクトワールド:第2話 松坂桃李&山本美月の純愛 “強力ライバル”中村ゆりの登場で黄信号、瀬戸康史も

連続ドラマ「パーフェクトワールド」第2話のシーンカット=関西テレビ提供
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連続ドラマ「パーフェクトワールド」第2話のシーンカット=関西テレビ提供

 俳優の松坂桃李さんが主演を務める連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第2話が23日、放送される。第2話の副題は「車いす建築士と近づく程、遠くなる-急転する恋」。川奈つぐみ(山本美月さん)は、高校時代の同級生で車椅子で生活する建築士・鮎川樹(松坂さん)との恋に期待するが、樹は“恋愛不要”という決意を変えようとしない。さらに強力なライバルが登場し、つぐみの恋に黄信号がともる……という展開。

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 樹は、大事なコンペを前に無理を重ねたことで、突然病気を発症し、入院を余儀なくされてしまうが、つぐみのサポートもあり念願だった仕事を見事勝ち取った。そんな中、樹の元担当看護師でヘルパーの長沢葵(中村ゆりさん)が現れ、樹が彼女に絶大な信頼を寄せていることを悟ったつぐみは胸がざわつく。同じころ、つぐみが樹の影響でインテリアデザイナーの勉強を始めたことを知った、つぐみと樹の同級生の是枝洋貴(瀬戸康史さん)は、つぐみの中で樹の存在がどんどん大きくなっていることに焦りを覚えていた。

 ある日、樹はつぐみから行きたいところがあると誘われ、着いた場所は体育館だった。そこでは車椅子バスケの練習が行われていた。実はつぐみは、樹の同僚の渡辺晴人(松村北斗さん)から、樹を練習に連れてきてほしいと頼まれていたのだ。恋愛同様、バスケももう一生しないと決めていた樹は、最初こそ練習に参加することを拒むが、つぐみの頼みもあり、晴人の申し出を渋々受け入れる。そして、バスケの楽しさを思い出した樹はチームに入ることを決意。つぐみも久しぶりに見た樹のまぶしい笑顔にくぎ付けになる。半面、樹が自分を恋愛対象として見てくれないことに、どこか歯がゆさを感じる。

 そのころ、樹のマンションでは母親の文乃(麻生祐未さん)が樹の帰りを待っていた。樹とつぐみの仲むつまじい様子を見た文乃は、つぐみが樹の新しい恋人だと思って喜ぶが、樹は即座に否定。「ただの友達だから」という樹の言葉がつぐみの耳にも届いてしまい、ショックを受ける……というストーリー。

 2014年から有賀リエさんが女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中のマンガが原作で、18年に映画化もされた。大学時代に事故に遭い、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった建築士・鮎川樹(松坂さん)と、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本さん)との純愛ラブストーリーを描く。

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