緊急取調室:第3話視聴率は12.3% 仙道敦子が初の悪女役

ドラマ「緊急取調室」に主演する女優の天海祐希さん
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ドラマ「緊急取調室」に主演する女優の天海祐希さん

 女優の天海祐希さんの主演ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第3話が25日に放送され、平均視聴率は12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「緊急取調室」は、可視化設備の整った特別取調室で容疑者を取り調べる専門チーム“キントリ”のメンバーたちが、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる姿を描く。井上由美子さんによるオリジナル脚本で、第1シーズンは2014年1月期、第2シーズンは17年4月期に放送され、15年9月にスペシャルドラマも放送された。第3シーズンでは、被疑者にもかかわらず、さまざまな立場の“油断ならぬ女たち”がキントリチームを翻弄(ほんろう)する中、決死の覚悟で事件の裏にある真実を暴いていく。

 第3話は、仮想通貨取引を意のままに操り、“5億円稼ぐ女”と呼ばれるカリスマトレーダー・宝城理沙(筧美和子さん)が、自宅マンションで殺された。事件現場の状況から、金が絡んだ顔見知りによる犯行だとにらんだ捜査1課の刑事・監物大二郎(鈴木浩介さん)と渡辺鉄次(速水もこみちさん)は、さっそく同じマンションに住む第一発見者・平井かすみ(仙道敦子さん)を逮捕するが……という展開だった。

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