山田孝之:5年間カメラ密着も「どうってことない」

映画
ドキュメンタリー映画「TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY 劇場版『No Pain, No Gain』」の先行上映舞台あいさつに登場した山田孝之さん

 俳優の山田孝之さんに約5年半密着したドキュメンタリー映画「TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY 劇場版『No Pain, No Gain』」(牧有太監督、27日公開)の先行上映舞台あいさつが26日、東京都内で行われ、山田さんと牧監督が登場した。5年間カメラに密着された感想を聞かれた山田さんは「僕は普通に生活していてカメラがいただけ。どうってことない」と答えた。

 牧監督とは、綾野剛さんの紹介で知り合ったという。出会いから約5年がたつが、山田さんは牧監督を「まだ信用していない」とキッパリ。山田さんが出演したミュージカルの千秋楽を振り返り、「泣きながらカメラを持って楽屋に入ってきた。その涙は絶対うそだと思った。あれだけは信じない。いまだに信じない」といい、観客を笑わせた。

 舞台あいさつではファンからの質問を受け付けた。「緊張したときにすることは?」と尋ねられると、「自分が知りたい。まだ緊張します。自信がない。準備不足か理想が高いからだと思う。でも舞台あいさつは慣れてきた。ホームのように思うことも」とコメント。また「プロとして表現することで大切にしていること」として、「楽しむことです、自分が。楽しんでかつ楽しませる」と明かした。

 劇場版「No Pain, No Gain」は。2013~19年まで約5年間、じつに2045日の長期間にわたり、山田さんに密着したドキュメンタリー作。山田さんの所属事務所の全面協力のもと撮影が行われ、苦悩を繰り返しながらも「人生を楽しもう」と必死に前を向く姿を収めている。牧監督は「心も体も素っ裸。よく本人も事務所も(オーケーを)出したなと。すごいこと」と驚くと、山田は「まずいですか? でもいつも包み隠さずしゃべっていますよ」とどこ吹く風だった。7月1日には劇場版を再編集したブルーレイディスクが発売される。

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