ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)が12月6日に公開される。主人公モアナとその相棒で半神半人の英雄マウイの“相棒コンビ”の絆がさらに強固になる今作。日本版でマウイの声優を務める歌舞伎俳優の尾上松也さんらが2人の熱い絆について語った。
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「モアナと伝説の海2」は、2016年に製作された前作「モアナと伝説の海」の続編。前作から3年後、島のリーダーとなったモアナは家族や仲間たちと過ごしていたが、「海の果てにある島にたどり着けば呪いが解ける」という伝説を知り、絆を取り戻すため、危険な航海に出る決意をする。前作で共に冒険した半神半人のマウイや、新しい仲間たちと共に、再び冒険に挑む姿が描かれる。
前作で、大海原に出ることを夢見る少女だったモアナが初めての航海で嵐に遭い、たどり着いた無人島で出会ったのが、海と風をつかさどる半神半人の英雄マウイだった。島から一度も出たことがなかったモアナと自信家で豪快なマウイは、意見も合わず何度もぶつかり合っていたが、共に数々の苦難に立ち向かっていくうちに認め合い、唯一無二の強い絆で結ばれた。
続編となる今作で、千年に一人の“導く者”に選ばれたモアナは3年ぶりにマウイと再会し、再び未来をつなぐため大冒険に出る。旅の中では、落ち込んだモアナをマウイが励ましたり、モアナがマウイを頼りつつ敵と戦ったりと、互いを信頼し助け合う2人のエモーショナルな絆がより深まった様子が描かれる。
松也さんは、「お互いを信じる気持ちがとても強くなっていると思います。本作ではマウイのモアナに対する信頼がより深くなっていることがより強く出ていています。モアナがあきらめてもマウイが決してそうはさせないという、モアナを支えるという構図がより深くなったように思います」と、前作の冒険を経てより信頼関係が深まったモアナとマウイについて語る。
今作のデイブ・デリック・ジュニア監督は「モアナの物語はマウイなしでは語れません。お互いをより良くしているのです。マウイの強さと勇敢さ、そしてモアナの無私無欲さと共感力が組み合わさることで、すべての海と人々をつなぐことができるのです」とコメント。ストーリーを担当したライアン・グリーンさんは「一緒に大きな冒険を経験したことで、お互いを尊敬するようになり、今では2人の関係はより強固なものになっています。相変わらず、いたずらや衝突、ユーモアもありますが、2人がお互いを深く思い合っていることは間違いなく伝わってきます」と語っており、前作からさらにパワーアップした2人の絆の物語に自信をのぞかせる。
愛する人を守り、未来をつなぐため、モアナがマウイや新たな仲間たちとともに漕ぎ出した冒険の先に待ち受けるものとは……。心揺さぶる音楽とともに語られる2人のエモーショナルな絆に今作では注目したい。
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