沢尻エリカ:初共演の岡田准一から「じりさん」 愛人役でいきなりキスシーン

スペシャルドラマ「白い巨塔」の制作発表記者会見に登場した沢尻エリカさん
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スペシャルドラマ「白い巨塔」の制作発表記者会見に登場した沢尻エリカさん

 女優の沢尻エリカさんが8日、東京都内で行われたスペシャルドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)の制作発表記者会見に登場した。岡田准一さん演じる財前五郎の愛人・花森ケイ子役で出演する沢尻さんは「小さい頃から(他の映像化作品などを)見ていて好きな作品の一つなので、自分が出るのが不思議な感覚」と感想を語った。また、岡田さんとは初対面だったというものの、「いつも岡田さんが私のことを『じりさん』って呼ぶんです」と笑いながら明かし、仲の良さをうかがわせていた。

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 沢尻さんは、岡田さんとの共演シーンについて「現場に入って『はじめまして、よろしくお願いします』からすぐ(キスシーンで)ぶちゅー、みたいなところから始まって……」と振り返り、「愛人役でかなりスキンシップが多いので、緊張していました」と吐露。続けて「岡田さんが気さくな方で、リードしてくれたので、助かりました」と感謝の気持ちを表し、岡田さんを照れさせていた。

 会見には松山ケンイチさん、満島真之介さん、飯豊まりえさん、山崎育三郎さん、柳葉敏郎さん、岸本加世子さん、市毛良枝さん、岸部一徳さん、小林薫さん、寺尾聰さん、鶴橋康夫監督も出席した。

 同作は山崎豊子さんが1965年に発表した長編小説(新潮社)が原作。今作は、腹腔(ふくくう)鏡手術のスペシャリストである浪速大医学部第1外科・准教授の財前五郎(岡田さん)が、同大学医学部第1外科・東貞蔵教授(寺尾さん)の退官に伴う教授選挙を巡り、後継者となるため工作。欲望が渦巻く教授選は、思いもよらぬ展開を迎える……というストーリー。テレビ朝日の開局60周年を記念した大型ドラマスペシャルとして、22~26日に5夜連続で各日午後9時から放送。

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