緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
宮藤官九郎さん脚本の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第18回「愛の夢」が12日に放送される(NHK総合で日曜午後8時ほか)。日本初の駅伝大会を成功に導いた四三(中村勘九郎さん)。今度は妻・スヤ(綾瀬はるかさん)の妊娠が明らかになる。英国留学から帰国した二階堂トクヨ(寺島しのぶさん)は、女性が自由に体を動かせる「チュニック」と「ダンス」を持ち帰り、身重のスヤやシマ(杉咲花さん)は目を輝かせる……。
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その頃、長旅から東京に帰ってきた孝蔵(森山未來さん)は、美川(勝地涼さん)と小梅(橋本愛さん)の起こしたトラブルに巻き込まれてさんざんな状況だった。腐りそうな孝蔵を、いつか日本一の噺(はなし)家になるからと親友の清さん(峯田和伸さん)が激励する。そんな折、治五郎(役所広司さん)にフランスからニュースが飛び込む……。
「いだてん」は、日本人が初めて五輪に出場した明治の終わりから、東京に五輪がやってきた1964年までの約半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「東京とオリンピック」。大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、86年の「いのち」以来33年ぶり。勘九郎さんが日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三、阿部サダヲさんが「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者の田畑政治を演じ、リレー形式で主演のバトンをつなぐ。
第17回は、1915年、戦争でベルリン五輪の開催中止が決定し、選手としてピークを迎えていた四三は激しく落ち込む。熊本からやってきた妻のスヤは四三の無念を受け止めると、四三はスヤの愛を力に再び走り出す……という展開だった。
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