女優の竹内結子さんが15日、東京都内で開催された、映画「長いお別れ」(中野量太監督、31日公開)のキャスト舞台あいさつ付きプレミア試写会に登場。映画は、認知症になってしまった父親の姿を描いた作品。劇中で、山崎努さん演じる父親が認知症を患っていることを告げられるシーンがあり、共に登壇した松原智恵子さんから、竹内さんがリハーサル時に泣いてしまったことが明かされ、竹内さんは「悲しいとかじゃなく、父の変化を初めて目の当たりにして、ショックを受けてしまいました。監督から『そういう時に泣くのは妹(蒼井優さん)の方かな』とか(演出を受けて)、気持ちも含めて、役柄を作っていけました」と話していた。
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役作りについて、竹内さんは「ドラマでも映画でも、家族の作品に入る前は、(演じる役柄に)息子、娘、旦那さんがいるのかとか考えますけど、(現場に)入ると考えないようにしています。そこ(撮影)の場所に入って、『私はお姉ちゃん』っていうのを楽しみに体感しています」とも語っていた。舞台あいさつには蒼井さん、北村有起哉さん、中野監督も登場。この日、登場する予定だった山崎さんは、体調不良のため欠席した。
映画は、直木賞作家の中島京子さんの小説が原作。父、昇平(山崎さん)の70歳の誕生日会。久しぶりに集まった娘たちに告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実だった。日に日に記憶を失っていく昇平の様子に戸惑いながらも向き合うことで、自分自身を見つめ直していく家族たち。そしてある日、家族の誰もが忘れかけていた“いとしい思い出”が昇平の中に今も息づいていることを知る……という展開。
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