放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
俳優の菅田将暉さんが20日、東京都内で行われた連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系)のイベント内で、同作の主題歌「まちがいさがし」を生披露した。同曲はシンガー・ソングライターの米津玄師(よねづ・けんし)さんが作詞・作曲・プロデュースを手掛けており、菅田さんは歌唱前に「米津玄師という天才と一つ物作りができ、曲の説明を受けたときの米津君の顔は一生忘れないと思う」と熱く語った。
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この日のイベントは「パーフェクトワールド スペシャルナイト」と題して実施。菅田さんは、1曲目でアコースティックギターを手に自身の曲「さよならエレジー」を歌い上げ、「ドラマのトークショーでもこんなに緊張せえへんのに……」と関西弁を交えてあいさつ。2曲目はギターを置いて、今年1月期に放送された主演連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)の撮影中に「作っていました」という未発表曲「ドラス」を披露。続いて主題歌を、約3000人の前で歌い上げた。
イベントには、ドラマで主人公・鮎川樹を演じている松坂桃李さん、川奈つぐみ役の山本美月さん、是枝洋貴役の瀬戸康史さん、長沢葵役の中村ゆりさん、渡辺剛役の木村祐一さんらも登場。
ライブを終えた菅田さんは「すごく緊張しました」と話しながら、ライブ前に「(緊張をほぐそうと)ゴキブリ体操が良いよって言われてやっていました」と明かし、会場の笑いを誘った。菅田さんの生歌を聴いた松坂さんは「本当に素晴らしかった。俳優ではなくアーティストの菅田将暉だった。すごかった!」と絶賛。山本さんは「聴きながら泣きそうになりました。主題歌のように、つぐみとして鮎川君のことを愛していけたら」と、今後の撮影の意気込みを改めて語っていた。
「パーフェクトワールド」は、2014年から有賀リエさんが女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中のマンガが原作で、18年に映画化もされた。大学時代に事故に遭い、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった建築士・鮎川樹(松坂さん)と、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本さん)との純愛ラブストーリーを描く。毎週火曜午後9時放送中。
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