山田涼介：SPドラマ「もみ消して冬 2019夏」撮入　「とにかくいじめられている」

　人気グループ「Hey！ Say！ JUMP」の山田涼介さんが主演を務める6月放送のスペシャルドラマ「もみ消して冬 2019夏 ～夏でも寒くて死にそうです～」（日本テレビ系）がこのほど、クランクインを迎えた。主人公・北沢秀作を演じる山田さんは「今回、『もみ冬』史上、最高の台本ができたと思います。秀作のいじめられている姿にはまった方々もいると思いますが、今回もとにかくいじめられているのでぜひ、期待してください！」とメッセージを寄せている。

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　さらに、山田さんは「普通のドラマのクランクインだと1日2シーンくらいで、様子を見ながら撮っていくのですが、このドラマは初日からいきなり5シーンですよ！」と話し「久々にこの北沢家に戻ってきたり、あのおなじみの音楽（火曜サスペンス劇場のBGM）がかかる重要なシーンの撮影もあったりして、一気に秀作モードになりますね」とコメント。

　また、「約1カ月の撮影ですが、チームワーク抜群の和気あいあいとした現場なので、気難しく考えずに皆と楽しい撮影をしながらも、（秀作として）いじめられまくっていきたいです。小さいころからお世話になっているスタッフの方々も多いので、1年前より成長した姿を見せつつも、変わらない北沢秀作を皆様に見せられたらなと思います」と意気込んでいる。

　同作は、警察官の次男・北沢秀作（山田さん）、天才外科医の長男・博文（小澤征悦さん）、敏腕弁護士の長女・知晶（波瑠さん）というエリート3きょうだいが、家族にふりかかるトラブルを解決していく姿を描いた、山田さん主演の連続ドラマ「もみ消して冬 ～わが家の問題なかったことに～」（2018年1月期放送）のスペシャルドラマ。

　連続ドラマでは、家族をこよなく愛するがゆえに家族に頭が上がらない男・北沢秀作が、家族のために自分の職を失するという壮絶な戦いの結果、自分探しの旅をいったん終息させた。スペシャルドラマの舞台は、その後の19年夏。秀作の家族内の地位はますます下落し、憧れていたパティシエへの面接もことごとく落ちた。一方、ほかの家族たちは昔に勝るとも劣らない社会的地位と経済的安定を手に入れていた。そんな中、博文がロスでAIを駆使した医療技術という新たなスキルを身につけ、「AI天才外科医」として日本に凱旋（がいせん）。北沢家に「AIケンジ」そして、その妹の「AIサユリ」を持ち込む……という展開。

　「ジャニーズWEST」の小瀧望さん、千葉雄大さん、浅野和之さん、恒松祐里さん、児嶋一哉さん、中村梅雀さんら連続ドラマ時のレギュラーキャストも登場する。6月29日午後9時～同10時54分に放送。