フジテレビの情報番組「直撃LIVEグッディ！」で、今年4月から進行キャスターを務める同局の宮澤智アナウンサー。メインキャスターの高橋克実さんと安藤優子さんから「私には無い視点」「説得力がある表現」など、「全てを学ばせていただきたいと思っています」との目標を掲げる宮澤アナに、番組への意気込みやトレードマークのロングヘアをカットした理由、10年後の展望などを聞いた。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　◇高橋克実＆安藤優子の怒りや喜びの表現は「説得力がある」

　宮澤アナは早稲田大学卒業後、2012年に同局に入社。これまでに「すぽると！」「スポーツLIFE HERO’S」「めざましテレビ アクア」「めざましどようび」「ノンストップ！」などに出演。リオ五輪の中継キャスターも務めた。

　「直撃LIVEグッディ！」の進行キャスターに就任して「一つ一つのニュースに対する向き合い方が大きく変わりました」と話す。「たくさんの情報をインプットすることに加え、それに対する自分の意見を持たなければいけない」と考え、ノートにニュースや意見をまとめているという。「自分の意見を発言しないといけないと思っているので、一つのニュースに対して1回は自分の意見をコメントできるように頑張っているところです」

　高橋さんと安藤さんの魅力については「私には無い視点をお持ちで、毎日『そういう見方をされているんだ』と気付かされます。怒りや喜びなど、感情を素直に表現されているからこそ、説得力があり共感を得られているんだと感じています」と話し、「お2人を間近で見ながら、全てを学ばせていただきたいと思っています」と目を輝かせる。

　◇お化粧＆ヘアセットが「スイッチ」　ママアナウンサーへの展望も

　進行キャスターを務めることになり、トレードマークだったロングヘアを「20センチぐらい切りました」と語り、「気合を込めたのと、気持ちを引き締めるために」と理由を説明した。宮澤アナは「頑張ったな」と思った時は「コスメや洋服を購入する」と話し、「ポーチに新しく買ったコスメや気に入ったアイテムが入っていると気持ちが良いですし、お化粧して髪をセットすると『よし！』って（モチベーションの）スイッチが入ります」と、女性らしい一面も見せる。

　女性として大切にしていることは「身の回りの整理整頓や姿勢」と話し、憧れの女性像は「笑顔を絶やさず前向きな人、自分だけでなく周囲の人も大切にできる人」を挙げる。

　「10年後の展望」を聞くと「プライベートでは結婚をしてお母さんになっていたい。仕事では、ママアナウンサーとして頑張っていたいです」。「めざましどようび」で共演した同局の西山喜久恵アナが「お母さんの目線で見て話した発言に説得力を感じた」ことがあるといい、「いろいろな経験をすると言葉に幅ができ、説得力のある発言ができるようになるのかなと思っています」と真剣な表情で語っていた。今後、宮澤アナがどんな成長を見せるのか、注目だ。

　宮澤アナが進行キャスターを務めている「直撃LIVEグッディ！」は毎週月～金曜午後1時45分から同3時50分に放送。