なつぞら:主題歌も好調 スピッツ「優しいあの子」がラジオチャート初登場1位に

NHK連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌「優しいあの子」を担当しているスピッツ
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌「優しいあの子」を担当しているスピッツ

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の主題歌で、4人組バンド「スピッツ」の新曲「優しいあの子」がラジオ・オンエアチャート(集計期間:5月20~26日、プランテック調べ)で初登場1位を獲得したことが分かった。同曲は20日に全国ラジオ局で一斉にオンエアがスタートした。シングルは6月19日に発売される。

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 「なつぞら」は節目となる100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びたものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

 高校卒業後は上京して、当時、「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人、山田天陽から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリー。

 4月1日にスタートし、第1週から第8週までの週間平均視聴率は全て20%の大台を超え、好調をキープしている。

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