南キャン山崎静代:「どうも蒼井優です」とボケ倒し 浅田美代子から“キューピッド”依頼も

映画「エリカ38」の公開記念舞台あいさつに登場した「南海キャンディーズ」の山崎静代さん
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映画「エリカ38」の公開記念舞台あいさつに登場した「南海キャンディーズ」の山崎静代さん

 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山崎静代さんが6月8日、東京都内で行われた映画「エリカ38」(日比遊一監督)の公開記念舞台あいさつに登場。同月3日に相方の山里亮太さんと結婚した女優の蒼井優さんにちなみ、山崎さんは「どうも、蒼井優です」とあいさつ。今作で山崎さんは主人公の家政婦・小島まさえを演じているが、役どころについて聞かれると「恋のキューピッド役として出ています」と山里さんと蒼井さんの結婚をネタにボケ倒した。

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 舞台あいさつには、主演の浅田美代子さん、共演の平岳大さん、窪塚俊介さん、木内みどりさん、日比監督、奥山和由プロデューサーも出席。浅田さんが、映画が公開し「一段落しましたし、しずちゃん(山崎さん)とLINEも交換したので、キューピッドをお願いしたい(笑い)」と語ると、山崎さんは「(お相手候補には)しょうもない後輩しかいないな」と困っていた。

 「エリカ38」は、昨年9月に亡くなった樹木希林さんが初めて企画を手がけた作品。実際に起きた事件をモチーフに、「38歳」と偽り、色香で男たちを惑わし、話術で女たちをたぶらかして、金を巻き上げた60歳を過ぎた女性の姿を描いている。

 樹木さんが企画した作品に出演したことについて、山崎さんは「出られて本当にうれしかったです。希林さんにお会いもできました」と話し、撮影中のエピソードとして「スタッフからバッグを渡されて、何も考えずに演じていたら、希林さんから『前後のつながりを考えたら、バッグを持っていないでしょ。もっと考えなさい』って教えていただき、勉強になりました。だけど、何も考えずにバッグを渡してきたスタッフもポンコツすぎるわ」と苦笑いしていた。

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