パーフェクトワールド:第8話 松坂桃李“樹”が「命の危機」 山本美月“つぐみ”が奔走

連続ドラマ「パーフェクトワールド」第8話のシーン=関西テレビ提供
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連続ドラマ「パーフェクトワールド」第8話のシーン=関西テレビ提供

 俳優の松坂桃李さんが主演する連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第8話が6月11日に放送される。同話の副題は「樹が命の危機…本当の想いを伝えたい」。予告映像では「愛する人に迫る危機」「4人の男女が選ぶ未来とは-」といったテロップと共に、地震の影響で建築資材の下敷きになり身動きがとれなくなった鮎川樹(松坂さん)、連絡が取れなくなった樹を捜すため奔走する川奈つぐみ(山本美月さん)が「死んじゃ、だめ」とつぶやく姿などが収められている。

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 建設工事の安全を願う地鎮祭当日、大きな地震が起こる。つぐみの家は被害が少なかったが、地鎮祭に参加するため長野・松本にいた樹と連絡がつかない。心配になったつぐみは、父の元久(松重豊さん)と母の咲子(堀内敬子さん)が制止するのを聞かず、家を飛び出す。

 同じころ、東京で地震のニュースを知った是枝洋貴(瀬戸康史さん)は、つぐみから樹と連絡が取れないと聞き、長沢葵(中村ゆりさん)と合流して松本に向かう。つぐみは、葵から、樹が排せつができないことによる「尿毒症」が心配だと聞かされる。最悪の場合、死に至ることもあると聞き、つぐみは不安を募らせる……というストーリー。

 「パーフェクトワールド」は、2014年から有賀リエさんが女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中のマンガが原作で、2018年に映画化もされた。大学時代に事故に遭い、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった建築士・鮎川樹と、高校時代の同級生・川奈つぐみとの純愛ラブストーリー。物語はいよいよ佳境へ。岐路に立たされ、激動する、それぞれの運命の行方が描かれる。

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