沢口靖子:サプライズ誕生日に感極まる 「科捜研の女」謎解きイベントも決定

サプライズで誕生日を祝福された沢口靖子さん=テレビ朝日提供
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サプライズで誕生日を祝福された沢口靖子さん=テレビ朝日提供

 6月11日に誕生日を迎えた女優の沢口靖子さんのサプライズ誕生日祝いが10日、主演を務める連続ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系、木曜午後8時)を収録中の東映京都撮影所(京都市右京区)で行われた。共演の風間トオルさん、斉藤暁さん、渡部秀さん、山本ひかるさん、スタッフからバースデーソングと、マリコの写真や手袋、試験管など“科捜研アイテム”がデコレートされた“白衣”をモチーフにした特製バースデーケーキ、マリコのイメージカラーであるピンクの花束をプレゼントされた沢口さんは「大勢の皆さんに一斉にお祝いしていただき、感極まってしまいました」と瞳を潤ませた。

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 「科捜研の女」は、1999年に放送を開始。京都府警科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコ(沢口さん)が、現場に残された遺留品から研究所の仲間たちと事件の真相に迫る姿を描く人気のミステリーシリーズ。現在、放送されている第19シリーズは1年間放送される。

 特製ケーキなどをプレゼントされた沢口さんは「明日、この『科捜研の女』シリーズが始まって20回目の誕生日、20歳を迎えます!」と語る一幕があり、「セレモニーでは、この作品に出会ってから20回も誕生日を迎えさせていただけたことへの感謝の思いをお伝えしたいなと思って“20歳”とお話ししましたが、1年間という撮影期間は自分の中でも未知な挑戦でしたので、そんなロングラン撮影の間のお祝いは、ひときわ特別な思いも感じました。皆さんでお祝いムードを作ってくださって、本当にうれしかったです」とコメント。

 第19シリーズでは、第3話に相馬涼(長田成哉さん)が再登場、第6話にマリコの母(星由里子さん)との電話シーンなどが登場し、ファンが喜んだことについては「長く応援してくださっているファンの方がたくさんいらっしゃるんだなという思いを新たにしました。また、若い方たちのファン層も増えているんだという、うれしい感覚もあります。多くのファンの皆さんの応援をいただきながら、この作品を長く続けていけたら」と語った。

 さらに、「春クールが無事終わって、今、夏のシーズンの撮影のちょうど半分が終わったところです。一作一作、内容の充実した脚本を手にして、現場も充実した気持ちでやらせていただいてます。おかげさまで撮影も順調に進んでいますし、折り返し地点が見えてきたので、この調子で走り抜けたい」と意気込んだ。

 また、「科捜研の女」が同局の夏の大型イベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」に初参戦し、「謎解きAR(拡張現実)イベント」と「科捜研の女カフェ」が開催されることが決定。

 沢口さんは「“サマステ”に参戦させていただくことになり、とてもうれしい」と語り、「謎解きイベントと聞くと、以前、ドラマの中でイベントに潜入したマリコがなかなか謎を解けなくて最後まで部屋に残されてしまったことを思い出しますが(笑い)」と話し、「謎解きARイベントはミステリー好きの方はもちろん、お子さんから大人の方まで楽しめるものになると思います。脚本は『科捜研の女』のメインライター・戸田山雅司さんが手掛けられるということですので、面白いこと間違いなしです!」とアピールしている。

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