集団左遷!!:石丸謙二郎が出演 福山雅治“片岡”の前に立ち塞がる政治家役 「討つか討たれるか」

連続ドラマ「集団左遷!!」の第9話から出演する石丸謙二郎さん(C)TBS
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連続ドラマ「集団左遷!!」の第9話から出演する石丸謙二郎さん(C)TBS

 歌手で俳優の福山雅治さん主演の連続ドラマ「集団左遷!!」(TBS系、日曜午後9時)の第9話(6月16日放送)から、俳優の石丸謙二郎さんが出演することが15日、分かった。石丸さんは国会議員の島津和幸を演じる。島津は元金融担当相という肩書を持ち、銀行と関わりの深い金融庁に顔が利く有力な政治家で、福山さん演じる片岡洋らの前に立ち塞がる壁になるという役どころ。

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 ドラマは、江波戸哲夫さんの小説「新装版 銀行支店長」「集団左遷」(共に講談社文庫)が原作で、第8話から「本部編」がスタート。蒲田支店の支店長から本部の融資部部付部長に就任した片岡洋の奮闘を描いている。TBS系のドラマ枠「日曜劇場」で放送。

 ◇石丸謙二郎さんのコメント

 その昔、私の父親は銀行員でした。しかも支店長。ともなると、地元との癒着をなくすためなのか、毎年転勤させられておりました。当然家族も引っ越し三昧。17年間で23軒の家に住むという離れ業を味わい、転校生として黒板の前であいさつをさせられるのが、春の恒例行事。おかげで、大概の環境の変化に動じない体質を獲得しました。銀行とは金銭に非常に厳しい会社組織で、1円収支が合わないだけで、残業が課せられていたのを覚えています。そのせいか、銀行モノのドラマに、人一倍興味を抱いていました。さて、楽しみにしていたこのドラマにいよいよ参戦! まさに参戦というにふさわしく、丁々発止の戦いの最中に、飛び込んで行くことになります。“討つか討たれるか”……緊張感あふれる撮影は、いかになりますやら。

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