工藤夕貴:「役者で食べていくのは大変」 共演子役たちに“内職”を提案

映画「ウィーアーリトルゾンビーズ」公開記念舞台あいさつに登場した(左上から)池松壮亮さん、工藤夕貴さん、長久允監督、(左下から)中島セナさん、二宮慶多さん、奥村門土さん、水野哲志さん
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映画「ウィーアーリトルゾンビーズ」公開記念舞台あいさつに登場した(左上から)池松壮亮さん、工藤夕貴さん、長久允監督、(左下から)中島セナさん、二宮慶多さん、奥村門土さん、水野哲志さん

 女優の工藤夕貴さんが6月15日、東京都内で行われた映画「ウィーアーリトルゾンビーズ」(長久允監督)の公開記念舞台あいさつに、劇中でバンド「LITTLE ZOMBIES」を結成する子供らを演じた二宮慶多さん、水野哲志さん、奥村門土さん、中島セナさんと登場。4人に将来へのアドバイスを求められた工藤さんは「役者で食べていくのは大変だと思うので、何か“内職”を持った状態で、続けていくのがベスト」と、ユニークな提案で会場の笑いを誘った。

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 イベントでは、「LITTLE ZOMBIES」の4人が、「◯」か「×」かで答える質問コーナーがあり、「これから俳優一筋でやっていく?」という質問に、水野さん以外の3人が「×」と回答。二宮さんが「俳優も頑張るけど、音楽の道にも進みたい」、中島さんが「モデルを始めたばかりなので、そちらも頑張ってから考えていきたい」と、俳優とは別の道も考えていることを明かすと、工藤さんは驚きながらも「私も俳優一本でやっているタイプではないので、みんなの考えは正しい!」と感心。「“内職”を持っていて、俳優は好きでやっているのがベストだと思います」と熱弁していた。

 映画は、短編映画「そうして私たちはプールに金魚を、」で第33回サンダンス映画祭短編部門グランプリを受賞した長久監督の長編デビュー作。両親を亡くし、火葬場で出会った少年少女たちが、心を取り戻すべくバンド「LITTLE ZOMBIES」を結成する……という物語。工藤さんは二宮さん演じるヒカリのおば役で出演した。イベントには、工藤さんらのほか、「LITTLE ZOMBIES」のマネジャー役を演じた池松壮亮さん、長久監督も出席した。

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