工藤夕貴:父・井沢八郎さんの名曲「あゝ上野駅」を熱唱 最期の言葉明かす 「徹子の部屋」で

12月20日に放送される「徹子の部屋」に出演する工藤夕貴さん=テレビ朝日提供
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12月20日に放送される「徹子の部屋」に出演する工藤夕貴さん=テレビ朝日提供

 俳優の工藤夕貴さんが、12月20日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 最近は俳優として活動する傍ら、富士山のふもとで農業にも取り組んでいる工藤さん。歌手の五木ひろしさんをはじめ周囲からの強い勧めで、演歌歌手だった亡き父、井沢八郎さんの名曲「あゝ上野駅」を歌っているといい、その背景が明かされる。

 工藤さんが10代の頃に両親が離婚した。その後、工藤さんは海外作品に出演するため米国に移住し、ハリウッドを拠点に活動。両親の離婚後、父に対して複雑な思いを抱いた時期があったと振り返る。

 米国でまだまだ活躍できる状況だったにもかかわらず帰国したのは、2005年に父が余命宣告を受けたからだという。最後の時間を共に過ごし、後悔のないようにしたいという思いがあった。父は2007年、工藤さんの36歳の誕生日にこの世を去ったという。工藤さんは、父に贈られた最期の言葉を明かし、スタジオで「あゝ上野駅」を熱唱する。

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