白石麻衣:「俺スカ」で開いたコメディエンヌの才能 古田新太らベテラン勢相手に

連続ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」に出演する白石麻衣さん
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連続ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」に出演する白石麻衣さん

 俳優の古田新太さん主演の連続ドラマ「俺のスカート、どこ行った?(俺スカ)」(日本テレビ系、毎週土曜午後10時)最終回が6月22日に放送される。アイドルグループ「乃木坂46」の白石麻衣さん演じる、心がやさぐれた“反抗期全開”の世界史教師の里見萌が、これまでたびたびSNSで話題になった。初回では過激な下ネタを発したことで話題を呼んだが、回を重ねるごとに、その美しさと共に、古田さんら“芸達者”のベテラン勢を相手にした堂々の演技が注目を集めるようになった。「俺スカ」最終回を前に、コメディエンヌとしての才能が垣間見られた白石さんについて、改めて振り返った。

 ◇衝撃発言は関連ワード入り

 4月20日に放送された初回では、主人公の原田のぶお(古田さん)の歓迎会で、里見はゲイで女装家でもある原田に興味津々。下半身について尋ねては、下ネタを連呼。SNSでは「まいやんの衝撃発言やばいwww」「くそ笑ったwww」「ぶっ飛んでる」と大反響。関連ワードがトレンド入りした。

 その後の里見は、保健室でサボっている原田とたびたび遭遇したり、原田の好物である“おいなりさん”をもらうなどして、交流を深める。第4話(5月11日放送)では、里見が手作りの“おいなりさん”を原田に渡す「おいなり返し」がさく裂し、多くの視聴者を歓喜させた。

 そんな自由奔放な里見だが、第6話(5月25日放送)では、里見は嫌々ながらも父親の勧めで見合いをして、結婚が決まっていたことが発覚。結婚式のシーンもあり、白石さんはウェディングドレス姿を披露し、「神々しすぎ」「女神力やべー」「神回だった」と、悶絶(もんぜつ)するファンが急増。また、結婚式に乗り込んできた原田が里見を説得すると、里見は結婚相手に対し「全然」「いや、全く」興味がなかったと、突き放すように答えるなど、天然な振る舞いも見せていた。

 第9話(6月15日放送)では、原田が生徒に暴力をふるったように切り取られた動画が、ネットで拡散されて炎上。原田の処分撤回を求め、先生や生徒らが署名を集めた。その際、里見は署名を多く集めようと、1人で署名を書く“偽装”を行うが、書かれていたのは「マリリン・モンロー」「チャールズ・チャップリン」「ブルース・リー」といった、往年のスターの氏名ばかり。2年3組の副担任の田中(桐山漣さん)から、「嘘だめですからね」と突っ込まれると、里見は「えっ、そんな……」と困惑する表情を見せ、SNSでは「まいやん、1人で必死に歴史上の人物書き殴ってて草」と、笑いが起こった。

 ◇これまでにない役は「楽しい」

 このように、大真面目な顔でボケを連発する白石さんに、たびたび「くそ笑ったwww」「ぶっ飛んでる」とSNSが騒然。インタビューで白石さんも「(反響は)耳に入っています」と笑顔で語っている。また、里見というキャラクターについて、「『大胆な発言をしているのが、逆にいいよね』って言ってくれて、すごくうれしいですね」と話していた。

 これまでのイメージを覆すような役どころを演じたが、「私は今まで、お芝居をやらせていただく中で、王道な清楚(せいそ)な役が多かったので、里見先生みたいにちょっと影があって、いろんなことが言える役は、新しい気持ちで挑めて、とっても楽しいです」と手応えを感じた様子。古田さんも放送前のインタビューで、白石さん演じる里見の活躍に期待を寄せた上で、“女優・白石麻衣”についても「あんな奇麗な顔してるのに、表情もくるくる変わる」と、多彩な表情で魅(み)せるコメディエンヌとしても評価していた。毎回の放送後にSNSをにぎわせたさまざまな盛り上がりは、そうした白石さんのキュートな演技を受けてのものだったといえるだろう。

 22日放送の最終回では、原田のいない学校で、残された2年3組の生徒と先生たちの姿が描かれる。生徒たちは原田がやりたいと言っていた卒業式を計画し、原田を誘う……という展開だ。原田や生徒たちのドラマはもちろんだが、これまで原田に好意を寄せるような描写もあった里見の姿にも最後まで注目したい。

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