緊急取調室:最終回視聴率は13.6%で有終の美 キントリ“最後の事件”

ドラマ「緊急取調室」に主演する女優の天海祐希さん
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ドラマ「緊急取調室」に主演する女優の天海祐希さん

 女優の天海祐希さんの主演連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の最終回が6月20日に15分拡大で放送され、平均視聴率は13.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。初回の15.2%、第5話の13.7%には及ばなかったものの、同作で3番目の高視聴率を記録し有終の美を飾った。また全話12%以上の高視聴率をキープした。

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 「緊急取調室」は、可視化設備の整った特別取調室で容疑者を取り調べる専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーたちが、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる姿を描く。井上由美子さんによるオリジナル脚本で、第1シーズンは2014年1月期、第2シーズンは2017年4月期に放送され、2015年9月にスペシャルドラマも放送された。第3シーズンでは、被疑者にもかかわらず、さまざまな立場の“油断ならぬ女たち”がキントリチームを翻弄(ほんろう)する中、決死の覚悟で事件の裏にある真実を暴いていく。

 最終回は、現構成メンバーの正式変更を目前に控えたキントリが一丸となって挑む“最後の事件”。前話に続き、今シーズンの初回冒頭で、3人もの人間を殺害した容疑でキントリの取り調べを受けるも自供せず、強烈なインパクトを残した被疑者・北山未亜を演じる吉川愛さんをはじめ、吉田鋼太郎さん、坂東龍汰さんがゲスト出演した。

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