明日のなつぞら:6月24日 第73回 雪次郎が川村屋を辞めると聞いたなつは… 必死の説得にも

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第73回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第73回の一場面 (C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第13週「なつよ、“雪月”が大ピンチ」を放送。6月24日の第73回では、光子(比嘉愛未さん)から、雪次郎(山田裕貴さん)が川村屋を辞めると聞いたなつ(広瀬さん)は、雪次郎をアパートから「風車」へとつれてくる。なつは、芝居の道に進む決意を固めた雪次郎を必死に説得するが、本人の意思が固いうえ、咲太郎(さいたろう、岡田将生さん)も本人の意思を尊重すべきとなつに話す。なつが職場でため息をついていると、茜(渡辺麻友さん)がやってきて、坂場(中川大志さん)のことで悩んでいるのかと興味深そうに尋ねてきて……。

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。

 第12週「なつよ、千遥のためにつくれ」は、生き別れた妹・千遥(ちはる)の手がかりを一切失い、大きく落胆するなつだったが、咲太郎から励ましを受け、悲しみを振り切るようにアニメ制作に集中する。ポスターに自分の名前が載ることを目標に定め、下山(川島明さん)の下、新作「わんぱく牛若丸」に取りかかったなつは、新人の演出助手・坂場(中川さん)と出会う……という展開だった。

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