君の名は。:地上波放送PR映像で神木隆之介&上白石萌音が再タッグ 「3年前の感覚が戻りました」

劇場版アニメ「君の名は。」のビジュアル (C)2016「君の名は。」製作委員会
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劇場版アニメ「君の名は。」のビジュアル (C)2016「君の名は。」製作委員会

 2016年に公開され大ヒットした劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)が、6月30日にテレビ朝日系で放送される。それに先駆けたPR映像で、同作で声優を務めた立花瀧役の神木隆之介さんと、宮水三葉役の上白石萌音さんが再びタッグを組み、アフレコを行ったことが25日、分かった。PR映像は、「君の名は。」の名シーンを編集しつつ、2人の新たな声のやりとりで今回の地上波放送をPRする内容となる。

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 今回の放送では、新海監督の最新作「天気の子」(7月19日公開)の冒頭シーンが初解禁されるほか、監督やキャストのサイン入りグッズなどプレゼント企画も実施する。また、Twitter、「AbemaTV」とリアルタイム連動し、放送日の30日午後8時45分から、特別番組「君の名は。ノチ天気の子実況特番」を生配信。神木さんや上白石さんのほか、「天気の子」でメインキャラクターの声優を務める醍醐虎汰朗さん、森七菜さんも出演し、トークを展開する。

 PR映像で久しぶりに上白石さんと共演した神木さんは「上白石さんは“女神の声の持ち主”で全く変わらないですね。上白石さんの声は、永久に不滅です!」とコメント。上白石さんは「神木さんとのお仕事は、安心感この上ないです。今回も“せーの!”で合わせて言うセリフが多かったのですが、“僕についてきて”的なブレスを取ってくださったので、すぐに3年前の感覚が戻りました」と語っている。

 かねて新海監督ファンを公言する神木さんは「僕にとって新海誠は“神”です。こういうふうに世界が見えたらいいな、という世界を具現化してくださった憧れの人。だから、『君の名は。』は今でも夢のような作品です」と作品への思いを話した。上白石さんも「お仕事をする上でも日常生活を送る上でも、物事の見え方が変わった作品。きっと自分が携わっていなくても特別な一本になっていたと思います」と明かした。

 続けて神木さんは「ただ純粋に楽しんでいただければうれしいです。あとは、RADWIMPSさんと一緒に歌いながら見てほしい! これは映画館ではできないことなので、ぜひご自宅で……!」とアピール。上白石さんも「『天気の子』の映像も流れるので、我々、“新海ファン”としては絶対に見逃せない放送です!」と呼びかけている。

 「君の名は。」は、1000年ぶりとなる彗星(すいせい)の来訪を1カ月後に控えた日本を舞台に、山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉と東京で暮らす男子高生の瀧が、入れ替わってしまい……というストーリー。神木さんが瀧、上白石さんが三葉の声優を務めた。2016年8月26日に公開され、累計の興行収入は250億円を突破。邦画歴代2位の記録になっている。ハリウッド版実写映画が製作されることも話題だ。

 2018年1月3日に地上波初放送された際は、世帯視聴率17.4%、タイムシフト視聴率11.7%、総合視聴率26.3%を獲得した(世帯は関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

 「君の名は。」は6月30日午後9時に同局系で放送。

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