広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、7月1日から第14週「なつよ、十勝さ戻って来い」に入る。東洋動画で短編の漫画映画制作が決定した。なつ(広瀬さん)と麻子(貫地谷しほりさん)は、その原画を任されることになり、監督志望の坂場(中川大志さん)と企画を考えることになった。何でも勝手に決めてしまう坂場のやり方に、なつと麻子は不安を覚え……。
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10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
一方、北海道の柴田牧場では、ある女の子が訪ねて来ていた。なつの妹・千遥(ちはる)と察した富士子(松嶋菜々子さん)は、即座になつに電話をかける。なつは、会社を早退し、咲太郎(さいたろう、岡田将生さん)と十勝へ向かうが、丸2日はかかる。柴田家のみんなは必死に千遥を引き留めるが、彼女にはすぐに去らなければならない事情があって……。
「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。
第13週「なつよ、“雪月”が大ピンチ」は、ある日、俳優になりたいと言い出した雪次郎(山田裕貴さん)を心配し、帯広から小畑家の面々が上京する。父・雪之助(安田顕さん)により、一度は川村屋に連れ戻される雪次郎だったが、その一方で、祖母・とよ(高畑淳子さん)と母・妙子(仙道敦子さん)は雪次郎の夢を尊重。そして雪次郎は、雪之助の前で修業の成果を披露し……という展開だった。
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第4週「屈み女に反り男?」を放送。4月26日の第20回では……。
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