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杉野遥亮:「ミストレス」のイケメンが念願のドラマ初主演 ライバルの存在は…

テレビ
連続ドラマ「スカム」で主演を務める杉野遥亮さん

 連続ドラマ「ミストレス~女たちの秘密~」(NHK総合)で長谷川京子さん演じる主人公と禁断の恋に溺れる大学生を演じ、鮮烈な印象を残した俳優の杉野遥亮さん。初主演する連続ドラマ「スカム」(TBS・MBSほか)が、6月30日深夜から順次、放送される。杉野さんといえば、映画「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」(川村泰祐監督)や「居眠り磐音(いわね)」(本木克英監督)など話題作への出演が続き、ネクストブレークの筆頭格として注目の存在だ。そんな杉野さんに注目度が高まっている現状や気になるライバルの存在、初主演作への思いなどを聞いた。

 ◇活躍が気になるライバルは?

 メディアの露出も、注目度も高くなっているが、杉野さんは「(街で)声かけられることが増えたような気はします……」と実感はあまりない様子。ネクストブレークの期待が高まっていることには、「ちょっと、うれしい」と率直に答えて笑顔を見せたが、「うれしいけれど、『まだまだ上に行くぞ!』という気持ちはありますね」と向上心は忘れない。

 「同年代で活躍が気になるライバルは?」という質問には、「それは(具体的には)言いたくないですけれど、いっぱいいますね。『この作品うらやましいな』『この監督とやるんだ』と思ったりする」と笑顔で語る。「焦りとは違うんですが、闘争心を燃やしています。誰とは言わないですけれど、何人かはいます」と常に刺激を受けていることを明かした。

 ◇ゲッターズ飯田の占いで…

 杉野さんが初主演する連続ドラマ「スカム」は、ルポライター鈴木大介さんが振り込め詐欺をする若者たちの実態を取材した「老人喰い」(ちくま新書)が原案で、リーマン・ブラザーズの経営破綻により多くの失業者が生まれ、若者の貧困率が高齢者のそれを大きく上回るなど、「世代間格差」という言葉が取り沙汰された2008年の東京近郊が舞台。社会的要因から振り込め詐欺に手を染めざるを得なかった若者たちを描く社会派エンターテインメント作で、映画「孤高の遠吠」(2015年)や「全員死刑」(2017年)などの小林勇貴さんが監督を務める。

 連続ドラマ初主演のオファー時には、役柄やストーリーを知らなかったというが「びっくりして、うれしくて、巡り合わせを感じた瞬間だったのでうれしかったんです」と振り返る。「実はゲッターズ飯田さんに占ってもらっていて、『今年は面白いお仕事が、自分の来るべきタイミングで来る』って言われていたんです。それを実感したタイミングでした!」と笑顔で明かす。

 プレッシャーは? 「座長だ、主演だ、と思うことはなかった」というが、「これまで、いろんな人たちの背中を見てきた。その中で主演の人の苦労や背負っているものも知っていたので、重くとらえすぎずに、でも自分に(座長の責任を)課すようにしました」と思いを明かした。

 杉野さんが演じるのは裏社会に身を落とすも、詐欺の才覚でのし上がっていく詐欺師の主人公・草野誠実。これまでにはないイメージの役に「ちょっと自分と毛色が違う」と自覚しているが「闇を抱えている役に寄り添って演じた」と語る。

 ◇自分には悪いイメージがない

 演じる草野誠実は、父親が病気になったことをきっかけに、社会の理不尽さに怒りを覚え、お金のために振り込み詐欺を始めることを決意する、という役どころ。周囲からは、詐欺師役について「『できるの?』って言われました。それは、自分には悪いイメージがない。真面目に、品行方正に生きてきたということだと思う(笑い)」と自身の“クリーン”なイメージの強さを面白がる。

 役柄については「絶望的な状況に追い込まれた人」といい、「こういうふうに(詐欺師に)なっていく過程がしっかりと想像できたし、誠実の思いを頭でちゃんと理解できていた」と語る。

 今後やってみたい役を聞くと、「『スカム』みたいに、ちょっと自分と毛色の違う役はどんどんやっていきたい」という杉野さん。「『ミストレス』もそうですが、闇を抱えている役に寄り添ってやって(演じて)いくのは、自分に新たな知識や考え方をくれる」という。「サイコパスを自分がやったらどういうふうになるのかと、考えることはあります」とまだ出会っていない役にも思いをはせていた。

 ドラマは、MBSで6月30日から毎週日曜深夜0時50分(初回は深夜1時50分)、TBSで7月2日から毎週火曜深夜1時28分に放送。全9話。

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