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福原遥&桜田通:“大人なシーン”演じる不安と意欲 “激甘溺愛”ラブストーリーへの思い語る

テレビ
連続ドラマ「コーヒー&バニラ」(MBS)で主人公の白城リサを演じる福原遥さん(右)と深見宏斗を演じる桜田通さん

 女優の福原遥さんが主演するドラマ特区「コーヒー&バニラ」(MBSほか)が7月4日から放送される。同作は朱神宝さんの同名の人気マンガが原作で、ドラマで描かれるのは恋愛初心者の女子大生とパーフェクトなイケメン社長との“激甘溺愛”ラブストーリー。福原さんが主人公の白城リサを演じ、リサの初めての恋人で、何もかもが完璧な若手社長・深見宏斗を俳優の桜田通さんが演じる。福原さんと桜田さんに、“激甘”な大人のラブストーリーを演じることへの思いや恋愛ドラマを演じる醍醐味などを聞いた。

 ◇役作りの工夫は… 原作を読んでリサを研究 
 
 原作の「コーヒー&バニラ」は、2015年から少女マンガ誌「Cheese!(チーズ!)」(小学館)で連載中。コミックスが12巻まで発売されており、累計450万部を突破している。ドラマは、深見のライバルとなる超肉食系社長・阿久津孝晃役で黒羽麻璃央さん、リサの大学の同級生でリサに思いを寄せる犬系男子・吉木翼役で小越勇輝さん、深見を公私共に支える美しい秘書・市柳雪役で濱正悟さんが出演する。

 20歳の大学生・リサと、何もかも完璧な深見の“激甘”な恋愛模様を描く今作。福原さん演じるリサは、大学デビューを果たし周囲からは「高嶺の花」と見られているものの、実は内気な恋愛初心者だ。そんなリサについて福原さんは「『好き』と思ったらまっすぐブレずに進んでいける姿はカッコよく、リサの魅力だと思いました。リサは本当に素直で天真爛漫(らんまん)で、1話から見ていく中でどんどん魅力が出てくる。いろんなものを持っている女の子なんだなと思います」と魅力を話す。

 そんなリサを溺愛するのが、桜田さん演じる若手社長の深見。容姿端麗、頭脳明晰、やさしくて紳士……と女性の憧れがすべて詰まったような完璧人間で、「ものすごいハイスペックで非の打ちどころがない男性」だ。桜田さんは「『本当にとんでもないことになってしまったな』という思いが強くて……。原作を読みながら、深見さんという存在が実写という形になることが『本当に可能なのか?』という不安がすごくありました」と明かし、「これはもしかしたらとんでもないことになってしまうんじゃないかと、ドキドキしています」と率直な思いを語る。

 福原さんは現在20歳で、リサとは同い年という共通点もある。そんなリサをどう演じるのか。「リサちゃんは純粋さが一番と思っているので、その純粋さや天真爛漫さは絶対なくしたくないな、と思いました。原作を読んでリサちゃんの表情や仕草を研究しながら、台本と照らし合わせてイメージしています。あとは、深見さんをまっすぐ一途に思う表現の仕方。こんなにまっすぐ愛があふれてくるんだ、というリサちゃんのすてきな魅力を出せるようにしたいですね」と役作りを語る福原さん。

 桜田さんは「すごく背伸びしないとやれないような作品」と考えており、深見になりきるため、別の作品の現場で「年上のかっこいい俳優さんを見るようにしていた」という。「向井理さんなんですけど、自然と周りに気を使えていたり、めちゃくちゃかっこいいな、と。こういうお仕事をしていると身近にかっこいい男性がたくさんいるので、ちゃんと自分に投影できるように研究しています」と明かし、「『この人のために生きていこう』という温かさみたいなものは絶対にブレないようにしたい。深見のダンディーなところやジェントルなところを勉強しつつ、深見に近づけていけたらと思います」と語る。

 ◇初めての“大人なシーン”に不安 

 原作ではリサと深見の激甘なラブシーンが多く、ドラマでもキスシーンが多く盛り込まれているなど“大人”な描写も多い。福原さんは「私もそんな(大人なシーンの)経験とかもあまりないですし、知らないことばかりなので、『大丈夫かな、できるかな』という不安はいつもより大きかったと思います」と演じる不安を吐露し、「でも原作ファンの方もたくさんいらっしゃるので、その方たちにぴったりだと思ってもらえるように頑張りたいと思いました」と意欲も見せる。

 実は福原さんと桜田さんは2016年にNetflixなどで配信された連続ドラマ「グッドモーニング・コール」で初共演しており、「桜田さんとは一度共演したことがあるので、その安心感はあります」と桜田さんへ信頼を寄せる福原さん。桜田さんは「遥ちゃんとこういう役を一緒にやるって想像もしていなかった」と照れ笑いを浮かべつつ、「一緒に作品を作っていく仲間として覚悟がないとできないので、頑張りたいなと思っています」と力を込める。

 再びの共演。お互いにどのような印象を持っているのか。桜田さんについて、「深見さんみたいな包容力ややさしさがあり、しっかりとされた方だなと前から思っていました」と福原さん。桜田さんは「(福原さんは)役として物語の作品を生きていく、ということができる女優だと思っているんです。こういう大人なシーンのある作品はやったことがない、ということですが、僕は心配はしていないです」と信頼し、「本当に役に合っている。純粋なもともとの福原さんを知っている人がこの作品を見たら、親心を持ちながら見るようになると思う。それがリサとしてぴったりすぎると思います」と語る。

 ◇“恋愛モノ”の面白さは… 

 2009~2013年に放送された子供番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」(NHK・Eテレ)で“まいんちゃん”として人気を集め、3月まで放送された菅田将暉さん主演の連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)でも存在感を発揮するなど活躍中の福原さん。さまざまな役を演じているが、福原さんといえば恋愛モノで見せる、ピュアで可愛らしい姿をイメージする人も多いはず。直近では4月公開の映画「4月の君、スピカ。」でも恋愛モノのヒロインを演じた福原さんは、恋愛ドラマに出演する面白さはどこにあると考えているのだろうか。

 「お互いが引かれ合って好きになって、大切な存在になって……その2人がつながっていく瞬間というのは、いつ見ても素晴らしいなと思います」と福原さん。「素直に行動できたり、大切な人に思いを伝えるということはすてきなだと思う。そういう瞬間が見られるのが、恋愛の作品ならではだなと思っています」と語る。

 桜田さんは「恋愛ドラマに限らず、現場はやっぱり楽しみなもの。福原さんと久しぶりにまたお芝居をやれる喜びも味わえるし、『はじめまして』の人と一緒に力を合わせて新しい作品を作る喜びもあります」と話し、続けて「『コーヒー&バニラ』に関しては、こういう恋愛がしてみたいな、と見る人たちに思ってもらえるようなドラマにしたい。温かい気持ちになったり、自分も好きな人に思いを伝えてみようかなとか思ってもらえたり、そういうものが伝えられるドラマにしようと思っています」と意欲を見せる。

 最後に、改めてドラマへの思いやメッセージを聞かれると、桜田さんは「広い心で受け取めてほしいですね(笑い)」と冗談めかして語り、「自信を持って完成させて、(原作の)深見さんに泥をぬらないように、しっかりと深見さんとして存在したいと思っています」と決意を表明。福原さんは「見てキュンキュンする、『私もこういう恋をしてみたいな』とときめいていただける作品にできれば。原作の世界観を崩さずに、できるところまで再現して届けられたらいいなと思います」と力強く語ってくれた。

 「コーヒー&バニラ」はMBSが今年4月に新設したドラマ枠「ドラマ特区」(木曜深夜0時59分)で7月4日から放送。

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