明日はもっと、いい日になる:「児相にあなたが来てくれてよかった」 “翼”福原遥&“蔵田”林遣都に「すっかりいいコンビ」 続編希望の声も(ネタバレあり)

ドラマ「明日はもっと、いい日になる」最終話の一場面(C)フジテレビ
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ドラマ「明日はもっと、いい日になる」最終話の一場面(C)フジテレビ

 福原遥さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「明日はもっと、いい日になる」(月曜午後9時)の最終話が9月15日に放送された。蔵田総介(林遣都さん)が夏井翼(福原さん)に「児相にあなたが来てくれてよかった」と伝える場面が、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 翼や蔵田ら児相メンバーは、父親の寛治(平原テツさん)に虐待されていた少年・峯田蒼空(松野晃士さん)を保護することに成功した。

 一時保護所で過ごす蒼空を見つめた翼は、「きっと私は世間的には恵まれた家庭で生まれ育って。でもそれは偶然で。だからどれだけ(児童相談所で保護されている)あの子たちの痛みを理解しようと共感しようとしてもどうしても難しいところがあるんです」と蔵田に切り出した。そして、「でもだからこそあの子たちの声を聞きたい。その声のためなら何だってやりたい。それが私にとっての『助ける』なんじゃないかなって」と強い思いを語った。

 自身も虐待された過去を持つ蔵田は、「あの子たちはずっと自分の声を押し殺してきたんだと思います。わがままを言えない状況だったり、言ってしまえば1人になってしまうから。でも本当は言いたいことがたくさんあるはずなんです。抱きしめてほしい、守ってほしい、一緒にいてほしい、笑いかけてほしい、大切にしてほしい。だから少しでも多くの声を聞いてあげてください」と翼にエールを送った。

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 さらに蔵田は「最初はどうかと思ったけど、児相にあなたが来てくれてよかったと思います。あなたがここにいることはあの子たちにとって希望になる。これからも、小さな声を拾ってあげてください」と真剣な表情で語った。

 蔵田からの思いがけない言葉にびっくりしながらも、翼は「はい!」と応じる様子が描かれた。

 SNSでは「翼ちゃん、ついに蔵田さんから認められたね。良かった」「クラッター翼ちゃん認める」「翼と蔵田は清々しく安心感のある新しいバディ像だった」「夏井さんと蔵田さん、すっかりいいコンビだ。毎回色々と考えさせられる良いドラマでした」「本当に良いドラマだった。今日が最終回なんて寂しいな。続編作って欲しい!」「SPや続編で復活希望!」「福原遥さんの、正義感が強くて真っ直ぐで優しいヒーロー、素晴らしかったな」と話題になった。

 ドラマは、海辺の児童相談所を舞台に、夏井翼が新人児童福祉司としてさまざまな子供たち、親と向き合い、共に成長する姿を描く。福原さんは“月9”初主演となる。

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