いだてん:第27回「替り目」 天才水泳少女・前畑秀子が登場! まーちゃんは必勝プラン打ち出し…

NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」第27回の一場面 (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」第27回の一場面 (C)NHK

 宮藤官九郎さん脚本の大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第27回「替り目」が7月14日放送される(NHK総合で日曜午後8時ほか)。水泳大国・日本を目指す、“まーちゃん”こと田畑政治(阿部サダヲさん)の悲願だった神宮プールが完成する。そのこけら落としとなった大会で田畑は、天才少女・前畑秀子(上白石萌歌さん)と運命の出会いを果たす……。

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 アムステルダムオリンピックでの水泳選手団の活躍を受け、田畑は次回ロサンゼルス大会での必勝プランを練る。同じ頃、現役を引退した金栗四三(中村勘九郎さん)の元を、16年ぶりに上京した兄・実次(中村獅童さん)が訪ね、熊本に戻るよう告げるが、「後進の育成」という夢を抱える四三は葛藤する。

 「いだてん」は、日本人五輪初出場の明治末から、東京に五輪がやってきた1964年までの約半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「東京とオリンピック」。大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。

 第26回は アムステルダム五輪が迫り、体協が相変わらず資金難に苦しむ中、田畑は記者人脈を生かし、政界の大物、大蔵大臣の高橋是清(萩原健一さん)に選手派遣のための資金援助を直談判する。アムステルダム大会では女子陸上が正式種目に。国内予選を席巻した人見絹枝(菅原小春さん)だが、プレッシャーに押しつぶされ、期待された100メートルで惨敗してしまう。日本の女子スポーツの未来が閉ざされようとしている今、絹枝は未経験の800メートルへの挑戦を決意し……という展開だった。

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