いだてん:第27回「替り目」視聴率7.6% 次週は「参院選 開票速報」で休止

NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で主演を務める中村勘九郎さん(左)と阿部サダヲさん
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NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で主演を務める中村勘九郎さん(左)と阿部サダヲさん

 宮藤官九郎さんが脚本を手がけるNHKの大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第27回「替り目」が7月14日に放送され、平均視聴率は7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。次週21日は「2019参院選 開票速報」放送のため、休止となる。

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 「いだてん」は、日本人が初めて五輪に出場した明治の終わりから、東京に五輪がやってきた1964年まで、およそ半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「“東京”と“オリンピック”」で、大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。中村勘九郎さんが日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三、阿部サダヲさんが「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者の田畑政治を演じ、“リレー”形式で主演のバトンをつなぐ。

 第27回では、現役を引退した金栗四三(勘九郎さん)の元を、16年ぶりに上京した兄・実次(中村獅童さん)が訪ね、熊本に戻るよう告げるが、「後進の育成」という夢を抱える四三は葛藤する。一方、水泳大国・日本を目指す、“まーちゃん”こと田畑政治(阿部さん)の悲願だった神宮プールが完成。そのこけら落としとなった大会で田畑は、天才少女・前畑秀子(上白石萌歌さん)と運命の出会いを果たす……という展開だった。

 NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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