良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の大森南朋さんが主演する連続ドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第2話が7月18日に放送される。東京と埼玉で、胸に奇妙なアザのある女性の首つり死体が見つかるが、それぞれの遺体を解剖した柚木貴志(大森さん)と伊達明義(仲村トオルさん)の見解は「他殺」と「自殺」の真っ二つに割れる。そんな中、新たな首つり死体が立て続けに発見される。予告動画では「連続猟奇殺人事件」という文字や、柚木が携帯で「お前と今一緒にいる男が犯人だ」と新人解剖医・中園景(飯豊まりえさん)に告げるシーンや、薄暗い場所で景が何者かに追いつめられる様子などが収められている。
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第2話では、殺された国民的歌手・北見永士(横山涼さん)の司法解剖をめぐる騒動を受け、国立大学の法医学教授だった伊達が「日本法医学研究院」の新院長に就任。伊達と異なる死因を主張した解剖医・柚木は、埼玉中央医科大学に飛ばされてから1カ月がたつ。
柚木の弟子になるため、埼玉へ向かった中園は、北見が窒息死だったと証明できる証拠品を盗み、柚木のもとに持ち込むが、柚木は「それだけでは何の意味もない」と言い捨てる。その矢先、埼玉の山中で若い女性の首つり死体が見つかる。自殺と思われるが、柚木は胸部の奇妙なアザに注目し、他殺と結論づける。
一方、都内でも若い女性の首つり死体が発見され、伊達が解剖に着手。その胸部にもアザが認められるが、「自殺で間違いない」と断定する。同じ頃、警視庁捜査1課の刑事・高橋紀理人(高杉真宙さん)は連続放火事件を捜査し、空き巣の前科があるタクシー運転手に目を付ける。そんな中、埼玉で新たな首つり死体が立て続けに発見され……という展開。
「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」は、韓国で2011年に放送された人気法医学サスペンス「サイン」のリメーク。死因究明に特化した「日本法医学研究院」という厚労省と警察庁共管の架空組織を舞台に、遺体の声なき声に耳を傾け続ける法医学者たちが、不都合な事実を隠蔽(いんぺい)する巨大権力に立ち向かっていく姿が描かれる。
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